通い始めて一ヶ月になる某所にどーしても行きたくなくて、でも だからと言って家でうだうだしてるのは駄目すぎる、何かインプットしに行かにゃあ、てことで、文芸専修夏季講演会「LOVE×六〇〇〇度」に行って来ました。
なかみは、三島由紀夫賞受賞者である鹿島田真希と古川日出男の対談。 土曜日に学校に行くなんて、一年の時 以来かもしんない。 割と人がいて驚きました。もっと閑散としてるイメェジでしたが。 だもんで、参加者もそんないなかろうよ学校に来とらんだろうし、と舐めてかかってたら意外にも大入り満員・立ち見が出てまして二度ビックリ。 何人 入るのだ あそこは・・・200人ぐらい? タイトルがいいなーと思っていたら、それぞれの三島賞受賞作の掛け合わせでした。 鹿島田氏が「六〇〇〇度の愛」、古川氏が「LOVE」。どちらも未読。 できるなら「らぶ・かける・ろくせんど」ではなく「らぶ・ろくせんど」と読ませて欲しいところ。 でも司会者や本人たちは「かける」をいれていた。気持ち悪いでしょー語感がっ。 古川市の「ベルカ、吠えないのか?」の文庫化を待っているのだが、まだだろうか。 日本も海外みたいに違う版型の本を一気に出すようにして欲しい、と森博嗣が自身の日記で言っておったが、全くその通りだと思う。 対談を聞いて思ったこと、作家って羨ましい職業だな! まったくもって本当に。 古川氏はなかなか頭のキレるお人のようだ。大して鹿島田氏は、ゆっくり噛み砕いて物事を消化するタイプのように思えた。かと言って反射神経がない訳ではなく、きちんと言葉が出てくるところが、彼女がプロたる所以なのだろうか、と思いましたね。 二人の話からは、今自分が目指している編集者についての言及もみられて、編集者にはこうあって欲しい、ていう作家側からの要望というか、そんな話ね。覚えとこ、と思いました。
by ling-mu.m
| 2006-06-24 23:15
| 活字/漫画
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