アタクシ只今、演劇祭のボランティアスタッフやっております。
所属としては広報部。 という訳で、宣伝。 読んだ人はー、 来て! 東京国際芸術祭(TIF)は、NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)が主催をする演劇祭で、今年で7年目の開催になります。 21世紀に入るまでは、東京国際舞台芸術フェスティバルという名前だったらしい。 主催もちょっと違ったりしたのかな? その辺の歴史は、アタシもよく分かってません。ごめん。 何せアタシ自身、一度も観に行ったことがないんだ。 去年はフライヤーのいっぱい挟まったパンフレットを見て、行こうかなーと思ってるうちに終わってしまった・・・。 そして今年も開催を待っていたとかいう訳でもなく。 たまたま見つけたスタッフ募集のチラシが、アタシを導いてくれたのです。 ひきこもりが頑張ってます。 何かみんな忙しそうだし。ちょっと羨ましいし、そういうの。 バイトだけで過ごす春休みをやめてみました。 開催は2月10日~3月27日。公演期間はそれぞれ違います。 インターナショナル、と付いているだけに、国際色豊かなラインナップになっております。 今年の演目を挙げますと、 【アメリカ現代戯曲&劇作家シリーズVol.1 ドラマリーディング】 アメリカの劇作家が書いた戯曲を、日本人が演出するドラマリーディング。 A『メイヘム』 B『アクト・ア・レディ~アメリカ中西部ドラッグショー』 C『ベラージオ;もしくはメタル製のすべてのもの;もしくはおじいちゃんがパパを射殺させる時』 D『セックスハビッツ・オブ・アメリカウィメン』 【スレイマン・アルバッサーム・シアター『カリラ・ワ・ディムナ・王子たちの鏡』】 クウェートの作品。英語上演・日本語字幕付。 【ヤスミン・ゴデール振付『ストロベリークリームと火薬』】 イスラエルのダンス作品。個人的に、チラシがすごく好きだ。 【ドイツ座『エミーリア・ガロッティ』】 ドイツの作品。ドイツ語上演・日本語字幕付。 【日本作品】 ベケット・ライブVol.7『見ちがい言いちがい』 サミュエル・ベケット原作のホンを、ひとり芝居にしたもの。 『冬の花火、春の枯葉』 太宰治の戯曲。アタシは太宰が戯曲を書いてたことを知らなかった・・・。かなり観たい。 『4.48サイコシス』 サラ・ケインの戯曲。デビュー4年後に自殺してしまった人。痛そうだけど、惹かれるよね。 【リージョナルシアター・シリーズ】 東京以外の地域で活躍する劇団を呼んでいます。 劇団Ugly duckling『改訂版さっちゃん』(大阪) 劇団時報『親密な他人』(盛岡) 劇団SKグループ『再演A。』(札幌) 北九州芸術劇場×飛ぶ教室『IRON』(北九州) 公演の場所は、主に西巣鴨にありますにしすがも創造舎の特設舞台です。 ここは廃校になった中学校を利用していて、舞台は体育館に組まれます。 アタシは足繁くここに通う日々な訳ですが、ノスタルジックで素敵。 「学校」に対して良いイメージを持っていなくても、否応なく、懐かしくなってしまうものみたいです。 以前ワセジャニでお世話になった芸能花伝舎も廃校になった小学校を利用した施設でしたが、そこより、まだ学校くささが随所に残ってる。 体育館で観劇なんて、空間がもう既にすごく面白い。 下北沢や埼玉で公演されるものもあるので、詳しくはHPを見てみてください。 読み応えあるよ。 そして興味を持ったら是非、足を運んで欲しい。 刺激のある時間を過ごせますこと、請け合いです。
by ling-mu.m
| 2006-01-31 00:42
| 芝居/舞台
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