観るだけの人だったアタシが、初めてスタッフ参加をして現場を見た芝居が、終わりました。
打ち上げ明けてラーメン食べてから朝 帰ってきて、13時間ガン寝して、明日からは日常です。 千秋楽を終えてから交わす「お疲れ様でしたー」の気持ちよさは、拙くて いっぱいいっぱいになりながらも頑張ってきた成果かな、と思うと嬉しかった。 すごいヘコんだし泣いたし、逃げてぇーって思いながらの日々だったですけど、終わってしまえば怖々ながらも参加して正解だったと思える。 大勢の他人と何かをする、ということから、自分はもう長いこと遠ざかっていて、そういうことは出来ない人間なんだと諦めていたし逃げる理由にもしてた。 これを機にその考え方が反転する訳はないし、やっぱり自分の根っこはそういう傾向にあるんだと思う。悲しいけど。 (ケータイのメモリが増えてないことがひとつのバロメータかな) それでも、まったくの無理じゃないんだ、どうにか動くことは出来るんだ、と知れて、良かった。 エイリアンがそうじゃなくなる瞬間ていうのも、確実にあるんだ。 そして何よりも、現場を見ることで、もの凄く演劇の勉強になった。 これは本当に有難い。 勿論、知れたことは氷山の一角に過ぎないだろうことは分かっているつもりです。 それでも、ほんのちょっとでも、この経験はきっと貴重な糧になる。 照明をかじらせて貰ったことで、テクニカルな面から劇場や芝居を観る目が養えるキッカケになった。 あとは、時間の経過と共に忘れ去ってしまわないよう、自分に注意を促しながら更なる勉強を。 することが大事です。 役者と脚本でしか語れなかった自分から、一歩 前へ。 ここに至るまでの記事にコメントくれた人たち、有難うでした。返せてなくてゴメンナサイ。 温かい言葉は、へこむアタシを助けてくれました。 観に来てくれた人たちも、有難う。
by ling-mu.m
| 2005-12-05 22:02
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