青木さやかより友近の方が面白い。
------ 稽古場でおおむねボンヤリと過ごした後、下北沢はザ・スズナリにてペンギンプルペイルパイルズ第10回公演「不満足な旅」を観る。 今まで個々に作家(演出家)・役者を観て来て、やっとこPPPP本公演に辿りつきました。 今まで彼らの作品を割かし大きいところで観ていたためか、スズナリで公演というのは正直ちょっと驚いた。もう少し大きな所でやっても人は入るんじゃないのか? て。 一応 全席指定でしたが、当日券もあったし次回公演もスズナリのようだし、このぐらいのキャパでもう少しやるつもりなのかしら。 デカい所でやるなら他で、という感じなのか。どうなのか。 と、思っていたのだが、今回公演は、まぁ小屋にあった話だったのかなという気はする。 これを本多劇場でやると・・・いや、それはそれで観れるかなぁ普通に・・・。 よく分かんなくなりましたので考えるの やめ。別にアタシが観れりゃ それでいいんだべな。 小林高鹿さん可愛かったです。「写楽考」ではその魅力があまり出てなかった気がするので嬉しい。 小林さんにちょっと情けない役をやられるとトキメキます。 「登場人物はみんな必ずや初対面」という制約を設けて書いてみたのが、この戯曲でした。 という倉持さんの言葉がパンフにあります。続けて、 書き終えてみると、初対面の関係が露呈させたのは、「相手をどう扱ったらいいのか 分からぬ戸惑い」ではなく、「自分をどう扱ってほしいのかという自己主張」でした。 とも。更には 登場人物たちの、「きっと二度と会わない」という確信に基づく、強気な自己紹介を楽しんで もらえたら嬉しいです。 だそうで。 成程そういう芝居でした。強気な自己紹介。 小ネタ小ネタで申し分なく笑えましたが、観終わってしまえば何も残らない類の物語ですかね。 果たしてそれが意図されているかどうかは ともかく。 もうちょっと謎解きとファンタジィ炸裂の倉持作品が好きなので、少々もの足りなかった、というのが正直なところです。 意味わっかんねぇ! の部分もあったけど、もっと惑わされたい。混乱させられたい。 今公演は非常にシンプルで、シンプルすぎてもの足りなさを感じてしまいました。 来月には「バット男」が放映されるらしいです。非常に楽しみ。「パリアッチ」のDVDも出るしね。 ------ 本日は古田氏に続き、木場勝己らしき人を30センチ先に見かけました。近すぎて真偽の程は知れません。小心者なので、見直して確かめるなんてことはできないのですよ。ええ。 明日(日付的にはもう今日ですか)は「労働者M」の一般発売日ですね。緊張するなぁ。 取れなかったら「カラフルメリィでオハヨ」もある訳だけど、競争率は似たようなものでしょうな・・・。 あーやだやだ。
by ling-mu.m
| 2005-11-19 02:12
| 芝居/舞台
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