KKプロデュース第四弾「LENS」をDVDにて鑑賞。
おっとー!! 一個前の記事で↓何か言ってますけどそれも別に正直な感想だからいいんですけど間違ってはいないつもりですけど、でもゴメン、ちょー面白かった。「LENS」。 役者もいつもの人たち、久ヶ沢徹・西田征史・犬飼若浩が出ててそれとコバケンと大森南朋。 片桐仁は今回 出演はしてなくて、館内放送での活躍。観るまで大森南朋が出てるって知らなかったからウヒョーてなっちゃったよ。 でも正直この役は大森さんでなくても良かったなぁというか、つまりは大森さんらしさがあまり見られなかったんじゃないかしらという気がしないでもない。この人は映像で観る方がどちらかといえば好きだが、でも「隣の男」での名演技は忘れがたい。 アタシがどうにも好かないのは室岡悟だってことに、今回 彼が出てないことで気付いた。 あと犬飼さんも、んー? て感じで、だから二人 揃われると結構 辛いものがあるんじゃないかという推理。 「Sweet7」の時は二人が揃っててもどうってことなかったんだけどねぇ・・・。困るな。 役者・小林賢太郎がやはり好きです。 仕掛け人として裏で働いてるより、自分のネタは自分でやって欲しい。やっぱりそれが一番面白いんだと思うんだよね。 勿論、一緒にやってる役者さんそれぞれの面白さもあるし彼が全て! とは言いませんし言えませんけど。 でもやっぱり力のある人だよコバケン。 今回は彼の頭の良さが十二分に発揮されるホンだった、というのも気に入った要因の大きなひとつだと思う。 副題が「名探偵天城ノ事件簿 幽霊図書館篇」。推理ものです。 ものごっつ緻密で脱帽、とはいかないけども、やはり うまいと思う。 事件自体も、その真相も、それが明かされていく過程も。 謎解きの素晴らしさは倉持裕の「礎」が今のところアタシの中のナンバーワンなんだけど、それには及ばないまでも充分 楽しめる作品でした。小説にしてもちゃんと読めそう。 それに何より笑いの要素がふんだんにあったかんね。 前回公演が不満だったのはやはりそこに尽きます。 片桐さんの変態度が低いし小林さんは出てないし他の役者はイマイチ笑えねぇし。ホンが悪かったのかも知らんが。 久ヶ沢徹は前回も今回も面白かった。バカキャラやらすと片桐さんとはまた違う感じで面白い人だな。筋肉バカ、てキャラになれるからかな。 次にKKプロデュースもしくは小林さん作の芝居があるなら、是非ナマで。観に行きたいと思います。 ラーメンズの公演チケットが取れればそれが一番いいのだけどね・・・。
by ling-mu.m
| 2005-08-31 02:37
| ラーメンズ
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