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夕凪の街 桜の国
b0026230_19467.jpg話題の漫画を立ち読み。

読めばきっと誰しも考えることがあると思う。
ので、一読して貰いたい。

こうの史代・著。
双葉社より刊行。


感動するかもしれない。
悲しくなるかもしれない。
くだらなく思うかもしれない。
不愉快になるかもしれない。
あたたかくなるかもしれない。
あるいは、何も思わない人もいるのだろうか。

アタシは、どう思っていいのか少し混乱している。
感動する、とか、いい話だ、とか言うのは、あまりに安易な気がして。
敢えて言うならば、しんみりしてしまった。というところだろうか。

普段、死ねとか死にたいとか言ってるけど、それはそれでアタシにとってのリアルで、そりゃあ何も考えずに反射神経で口に出すこともあるけども、それなりに深刻な事態ではあって、だから そこを反省するというのも何だか違う気がするし、大体これは・・・人の生き死にの話、なのだろうか?

原爆が落とされた広島という町で、被爆により、その形はそれぞれなれど、人生の方向が多少なりとも変わってしまった、幾人かの話。
遠い遠い昔の。
アタシには想像の及ばない世界。
現実に戦争はそこにあるけど、それでも、それはあまりにも他人事な出来事。
戦争を恐れる気持ちは当然あるし、絶対悪だとも、思う、けれども。
ノーモアウォーと、叫ぶほどの気概は、ないよ。
それは罪なことなのでしょうか。
ひとでなし なのでしょうか。
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by ling-mu.m | 2005-11-16 01:28 | 活字/漫画
なーん(泣)
何にも大事じゃないし
誰も愛してない
洋々たる前途もないし
輝ける思い出もない


・・・・・・みたいなことを。考えてる相変わらずの最近で。
ウツだねー。
特に何事もなくても何か楽しいことがあっても、夜には必ず、100%、地の底にいる。
おかげで最近は2・3時間 寝れればマシぐらいの毎日で、かと言って悶々としながら起きてても何も出来ないんだよねぇ。
時間の無駄。

今日は初めてグローブ座プロジェクトの稽古を見に行ったのだけど、睡眠 足りてないおかげで寝てしまった・・・。さいてー。終わってる。
芝居の稽古場というものを見たのも初でしたが、まぁ色々と考えるところはあり。

あー。
何で生まれて来て何でいまだにノコノコ生きてんのか。
ホント無意味。無価値。
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by ling-mu.m | 2005-11-14 02:10 | 日々
恋よりどきどき コンテンポラリーダンスの感覚
ザワザワしてて眠れません。

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バイト終わり後、半ば意地になって行って来ました。写真美術館。
「恋よりどきどき コンテンポラリーダンスの感覚」会期終了が間近だったので。

余談ですけどアタシは最初、タイトルを「恋よりときどき」と読み違えていて、何か素敵なタイトルつけるじゃん! と喜んでた。
よーく考えれば「より・ときどき」て意味分かんないじゃん・・・てなるんだけど、何か、それこそ感覚で。
好き! て。思ったのだけど勘違いでした。残念。

アタシは特にダンスが好きな人ではないのだけど、それでも最近は確実に興味のあるジャンルにはなってきてます。喜ばしいことだ。
だからまぁ、ダンスを展示? どんな試み? と思って、行ってみた次第であります。


コンドルズ。
馬鹿だー。頭悪い。高校生の文化祭かよ! てノリの。楽しすぎる展示で。
一人でちいさーくニヤけながら、行きつ戻りつじっくり見させて頂きました。
舞台もあんなノリなのですね? アレで各国巡回しちゃってる訳ですね?
・・・・・・こわ。
ダルマの目とか。オカモチとか。穴とか。
ちっちぇ。
細かい、いい加減なようでいて絶妙な仕掛けが、大変 気に入りましたですよ。
ほんっと くだらないよね。ダンボールだし。

ニブロール。
一歩 踏み出したら足元が不安定でビックリした。次の一歩を、躊躇してしまった。
入り口の印象が強烈でした。
不確かな地面。
いつも、当たり前に堅い地面を踏んでいることが、ひどく おかしなことに思えて。
あの、ほんの数メートルの空間で。
そして帰り道、揺れる地面にもう驚かない自分に、少し失望してみたりして。
正体を知ってしまうことや、慣れることって、何てつまらないことなんだろう。
まったくもって非常に、つまらないことだ。

珍しいキノコ舞踏団。
素敵空間。
一番のお気に入りはロッカーです。楽しすぎる。自由すぎる。
いいなぁ やりたいなぁロッカー制作。誰か一緒にやりませんか。
あとキノビクス(キノコビクス?)。
くっくどぅどぅどぅ。
「勘太郎とー、七之助」て。二人いる必要ないやん!
これはね。確かに人と一緒の方が楽しいですね。確実にね。
でも一人でひっそり楽しむのもまたオツなものです。
公演映像が流されてたけど、どうなんだろう。
実際にナマの舞台を観て、アタシは見続けることが出来るんだろうか?
まだまだダンスは未知の世界だなと改めて思いました。ムズカシイ。
あと、部屋に入る手前に張ってある写真のタイトルが「牛乳、飲みたい」だったことに、いたく感動を覚えました。


全体的に、アタシは結局「現代アートを楽しんだのかな」という感じになってしまいました。
だって三団体とも、見たことないしね。実は。
現代アートとして見るには、非常に敷居の低い、こちら側に近い、ある意味 庶民的な、言っちゃえば「見やすい」展示でしたね。手の届く範囲にあると言うか。
気が抜ける感じで、あんまり脳ミソが使える状態ではなかったので、アタシにはちょうどよかったです。
勿論、これをもっと深く、難解に捉えることもできるのだろうけど。
今のアタシにはできないし、必要もないことだなと思うので、よいのです。これで。

コンドルズの皆さんは普通に他の職業も持ってるんだね。知らなかったよ。
最初に流されている映像で、近藤良平さんが跳躍しているシィンを見て、身体の美しさについて、久し振りに思いを馳せました。
そして「身体」を撮りたくなった。ヒトのカラダが、動く様を。
そういう写真にも、挑戦してみようかねぇ。

「写真新世紀」の広告が出ていたのでついでに見れる! と思ったら会期が明日(12日)からでした。ちぇ。
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by ling-mu.m | 2005-11-12 02:15 | アート的な
カメラ散歩
今日は実にいいお天気で。

写真部新人展、只今 開催中です。お暇があったら立ち寄ってん。
暗室予約に乗り遅れたうえウツにはまり部室に行くことすらままならなかった(ていうか学校自体に行けなかった)アタシは、結局カラー写真を数枚、ブックに収めて作品にしました。
今日は朝から受付当番で客の入らねぇ中、他の皆さんの作品を眺めていたのだけど、やっぱ自分で焼いてナンボだね!
と思いました やはり。
どっちかと言うとカラーのが好きなんだけど、でも作品展やるならやはりデカイのを出したい。
と、思ったので、次に向けて(いつになるか分かんないけど・・・)真面目に暗室通いをしよう。

で、写真撮りたい欲求がムクムクと出てきたのに本日はカメラ持参ではない、という失態。
当番あがり後は写美に行こうと思ってたので一瞬 迷ったものの、天気のよさも手伝って、結局 写真を撮りにいくべくカメラを取りに帰宅することに。
恋どきは諦めます・・・。

さて、撮りきってないフィルムが入ったままの愛機・AE-1を持ち出そうかとも思いましたが、某旅の際に桜井パパからお借りしたEOS KissⅢを、実はまだ試してない。いじりたい。
という訳で本日のお供はEOSさんで。いじり方を習得すべく家の中で犬とかパセリとか撮って、まぁ大体よかろう、てなってから外へ。
いつの間にやら日は沈み始め、夕暮れ時です。いい雰囲気。

EOS KissⅢを使って。
・・・・・・オートフォーカスってずりぃ!!
何だこれー自分でピント合わせやがるのかコイツはっ!
びっくりしました。そりゃママにも扱いやすい筈だわー。
でも、やっぱ何か悔しくて頑張ってマニュアルで撮ってみたり。だってオートに任せて安心するようになりたくないじゃん。何か負けた気がするじゃん(またー)。
まぁ・・・そう言いつつ かなり頼りましたけどねっ。すいませんねっ。

あと、デカいレンズに感動。
52mmしか使ったことなかったんだけど、80mmと300mmですよ。アタシの肉眼が捉えられない向こうの通りを歩く人なんかもばっちりロックオンですよ。
大した物を借りてしまった。精進するんで、まだ、もうちょい、貸しといて下さい・・・。


本日のお散歩コースは「目指せ! 横浜国立大学」でございます。
家から近いってのは知ってるけど どの辺に位置しているか、どうやって行くのかは全然 知らなかった。
ので、家の近くにある「避難場所・横浜国大→」の看板に従って歩き始めてみました(手がかりはそれだけ)。

道々に秋の風景。
紅葉がキレイですね。青い空にはいい具合に雲と太陽と月と。
自然は芸術の大家だな。

横国に行くのは現役の時の前期試験以来ですかね。遠いなー。
受験の時には地下鉄 使って行ったので、歩いて行けるって何か変な感じ。

脇道 入って写真 撮りながら歩くこと・・・30分ぐらいかな。
辿り着けてしまいました。若人がわんさと出てくる「横浜国立大学」と書かれた校門に。
見覚えがないので裏門的な所なのでしょうが。

別に絶対バレる訳ないのに、ていうかバレたところで何の問題もないのに、何故か、さも横国生ですよという感じに振舞いたがるアタシ。
案内表示板もスルーで。キョロキョロしたいの我慢して。
できれば自分が受験した人間社会科学部・・・的な名前の学部(覚えてねー)の校舎に近寄りたくて、チラ見した案内表示に従ってみたのだけど、当然のように迷子になったため断念しました。

横国は広い。そして開放的です。親子で自転車の練習してたり、松ぼっくり拾ってたり。公園みたいね。緑も多いし。そして喫煙所が無い。
みんな歩き煙草してたけど、よその学校 来てそれもなーと思い、人通りも多かったし(そうなんだよ、ちょうど授業が終わった時だったのかしら)、遠慮してみました。ホントはゆっくり座ってマンウォッチングでもしたかったんだけどな!

もしかしたらココに通っていたかもしれないのか・・・という感慨は、全然 無かった。
まぁ入試 投げてたしね。受かる訳ないと思ってたし。落ちたところでショックでもなかったしな。

高校の時の同級生が何人か横国に通っているのだけど、まさか会うまい、と思ってたら正面から歩いてきやがったよ、2年間 同じクラスだった子(♂)が。まるで様変わりすることもなくそのまんまの外見で。
でも連れがいたし誰ですかアンタ的なことを言われるとヘコむので、スルーしてしまいました。
もしかしたら運命の再会だったやも知れぬのに・・・!(コラコラー)

しかし彼がいるということはもしや・・・と思い辺りを見回すと、やはりそこは理工っぽい学部の校舎が並ぶ一帯でした。通る人も男ばっかだし。
そしてある教室を覗くとみんな白衣。男しかいなくて みんな白衣。あやしー。
道行く人の会話に耳をそばだてれば「今日、化学実験4が休みでー」みたいな。
化学実験て! アタシの生活圏にはないわそんな単語!
軽く異世界でしたね。楽しめました。

帰りはまた方向のみで突き進んでたら知ってる道に出たので特にパニクることもなく帰れました(そりゃそうだわ)。
多分、正規のルートを使えば相当 近い大学だってことが分かりました。原チャだと十分もかからなさそう。
そう言えば、原チャ率 高かったです。駐輪場がいたる所に。構内にはチャリがとめられまくられてたし。広いしね。最寄り駅が歩いて二十分だし。そりゃー何かしらアシが必要だわ。


大学構内ではカメラ構えるどころじゃなかったので、行き帰りの道々で写真をば、ぱしゃり。
テーマは一応、秋の風情で。空と紅葉ばっか撮ってた気がする。
今度はもうちょっと余裕を持って、写真を撮るまでやってみたいね。土曜の午後とか、人がいなさそうな時間を狙って来ることにしよう。

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さて、カメラにヤル気になったはいいものの、今度は某グローブ座企画が忙しくなりそうな感じです。暗室もしばらくオアズケかな。

12月3・4日に新宿グローブ座(高田馬場駅から徒歩15分、新大久保駅から徒歩5分)にて芝居が打たれます。暇な人は観に来て下さい。チケットはマックス1800円ぐらいだったから。
サーチエンジンで@ザ・グローブ・プロジェクトって入れれば色々 情報が読めるんで。是非。
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by ling-mu.m | 2005-11-09 23:20 | 日々
旅に出たい衝動は、
逃げ出したい証拠です。


あー。
消え失せたい。
速やかに軽やかに、オサラバしたいと。
願ってやまない。





ま。
できませんけどね。
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by ling-mu.m | 2005-11-08 02:38 | 思慮
SKIP
ウツで眠れなくて暖まりついでに居間に行ってテレビのチャンネルを変えてたら鈴木裕美と成井豊が対談をしていて(正しくはもう一人いて鼎談だったんだけど。ていうか形式としては成井へのインタビューというのが本当のところなのかな)、何となく見ていたら「それではSKIPを観て頂きます」て鈴木さんが言って、え? と思ったら始まってた。

という訳で、偶然 観ました。
演劇集団キャラメルボックスの「SKIP」。
原作は北村薫さんの「スキップ」で、私はこの作品が凄く好きなので、それの舞台化というのはどんなものかな、と、多少の興味を抱いていました。
が。
やっぱりそこは、キャラメルのやることだからね・・・。
期待はしていなかったけれども!
最後まで観たけれども!

やっぱり、好きじゃねぇや。キャラメルボックス。
高校演劇みたい。
揃いも揃って肩に力入った、「ザ・演劇」みたいな芝居しやがって。
うっとおしいことことの上ない。

原作が好きな物なだけに、ただただ叫ぶことでしか訴えられないその力量に、ガッカリさせられる。
ちっがうだろー、そこはそんな温度で語られてねぇだろ!
ていう。文句が。ほとばしりますよ。
何でかなー、何でそんな芝居をよしとするかな?
分かんないなぁ!

原作の文章をそのまま使うという試みをしているようなんだけども、アタシにとって大事な文章や言葉が、その他のそれらと一緒くたに、同じ調子で喋られてしまうがために、ないがしろにされてる思いがしました。
そこは、単なる文章と台詞の違いだって分かっちゃいるけど。
でも、なー。

やっぱ駄目だわキャラメルボックス。という感想ばかりが、残りました。
疲れる。
熱すぎるんだよな。
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by ling-mu.m | 2005-11-07 03:49 | 芝居/舞台
目的地
チェルフィッチュの新作「目的地」をこまばアゴラ劇場まで観に行く。
友達が岡田利規 付近で何やらやっていたことから興味を持ち、ちゃんとした公演を観るのはこれが初。
過去に世田パブで「クーラー」という短い作品を観たことはあり、作風は何となく心得てた。
が、一時間四十分という長さでいわゆる「超リアル日本語」による芝居(芝居?)を観るのは、なかなかどうして、結構な労力を要するものだと学習した。
取り敢えず、寝不足は駄目ね。疲れてても駄目ね。
ハイ。またしても寝ました。寝ました。ゴメンナサイ。・・・・・・アタシだって悔しいわよ!

でも、危機感を持ったのは最初だけで、意外に観れた、というのが正直なところかな。
寝て起きたら、ちょっと凄い話になってて驚いた。
西崎の妄想で、子供を生む覚悟について、女を責めるシィン。

ダンボールと鉄板(多分)、二枚の大きなスクリィン。それと椅子。
狭い舞台にあるのはそれだけ。
人々が入れ替わり立ち代り、自分の台詞や人の気持ちを喋る。誰が何役、というのがイマイチ確定しない、曖昧なキャスト陣。
そして日常の些細な動作をわざと大きくしたような、振りとも何とも言えない手足の動き。
ダンスと言うには小さく、芝居と言うには不自然な身振り。

嫌いな人は嫌いなんだろうなと思う。
そしてアタシは嫌いではないなと思った。好きでもないけど。

「超リアル日本語」についてもまた同じく。
「はっきり しゃっきり喋らんかぁ!!」と恫喝したくなる、でも身に覚えも確かにある、的を得ない、なかなか核心をつかない、何度も同じことが繰り返される台詞。
こんな風に台詞を考えていると気持ち悪くなるんじゃなかろうか・・・。大きなお世話ですが。

「誰かの気持ち」を、「本人じゃない人」が喋ることにより、こういう風に自分の考えていることは他人に想像されているのかもしれないし逆もまた然りなのだろうと思った。
と同時に、ここまで懸命にあいつ今どう思ってんだろう、なんてことを考える日常は、実はあまり無いのかもしれない、とも思った。
そういう意味では、この芝居の人々は皆、他人(と言えど、それは恋人だったり伴侶だったりする訳だが)に対する気持ちが強すぎるのではないか、という気がした。それはいいことであり、悪いことでもある。
でもよくよく考えてみれば・・・やはり自分も、日常、あの人きっとこう思ってんだろうな、と考えることは多々あり、それは「あの人」が持つ感情が悪意や嫌悪に近いものほどそういう想像力が働くなぁ、とも思い当たる。
そりゃ、多分あの人アタシのこと好きだわ、なんて考えることは人間誰しも(そんなことはない?)極力 避けたいものですからね。


この話のテェマはやはり「コドモ」なのかな、と思う。
港北ニュータウンについて、という前フリで惑わされそうになるけれども、やはり終始一貫して訴えられていることは「コドモ」についてなのかな、と。

遊び人のイス君の子供を身篭ってしまったかもしれない前田さん、それに対するイス君の不誠実な考え方、猫を飼おうと思ったけど奥さんの妊娠が発覚してやめた西崎さん、子供が無事 生まれるか不安にとり憑かれる奥さん、ファミレスで騒ぐ子供を制しない親へ怒りを抱く西崎さんの同僚。

コドモを生むこと、コドモを育てること。
そういうことに対する、大人の、ボクタチの意見。主に悪い感じの。

幸せにできる確証もないのにコドモを生む、その罪の重さ。
ここでは「だって日本は戦争してるんだよ、男の子だったらいつか徴兵されるんだよ」という極端な例で語られていたけれども(徴兵、て・・・)、それに限らず、イジメとか学級崩壊とか変質者とかストーカーとか、年功序列の崩壊と能力主義の台頭とか環境問題とか根強い学歴主義とかアメリカ式競争社会への流れとか色々、イロイロ問題はある、訳で。
でもそんなん言ってたら子供なんていつの時代も生めないし子孫繁栄は生物の本能行動なんだから言ったってどうしようもない。
どうしようもないけど、そういうことを言いたい人は沢山いて、心配してる人が沢山いて、だから岡田さんは言ってみたのかもしれない。試しに。

子供がちゃんと生まれてくるか心配だ、ていう奥さんの気持ちもまた、そうで。
お腹の中にいる時に障害の有無が判定できるようになって、でもそれに反対する声も当然あって、でもやっぱり何事もなく生まれて欲しい、ていうのが親の本音である訳で。

そういうこと全部、言ってくれたのかな、て。
西崎さんの同僚の、うるさい子供を放っとく親への怒り、というのも。
全部、代弁してくれた。
私にとっては、そういう作品。
だから何だかスッキリしました。

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昼間は、人がザワザワいる学校祭へ。
あまりの人間の多さに負けて、結局いつも通り文キャンの喫煙所でうだうだしてました。
たこ焼とじゃがマヨは食べた。それで充分。
去年はこの中をサークルの広報でビラ配りとかしてたんだな・・・と思うと、いやぁ、若かったな、なんて思います。
失われたパワァはきっともう戻ることなく、このまま駄目な方向へナナメに落ちてゆくのでしょう。
それもまたよし。
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by ling-mu.m | 2005-11-06 00:31 | 芝居/舞台
煩悩
かれしほしー
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by ling-mu.m | 2005-11-05 23:41 | 日々
越前牛乳
シアターアプルにて、カムカムミニキーナ15周年記念公演「越前牛乳」を観て来ました。

夏に「エドモンド」のチケットを取っておきながら観に行けなかったという悲しい出来事の弔いとして、八嶋智人を拝んでおこうと思いまして。
小劇場離れが著しかった最近なので、久し振りにドタバタしたうっとおしい舞台が観れて面白かったです。
何と言ってもやっしーが元気なこと元気なこと。
映画「約三十の嘘」では、ウザいうえに飽きがくる彼の演技でしたが、舞台の上だと違和感の欠片も無い。やっぱり、そういう演じ方なんだろうなと思いました。
シリアスにも出来るんだろうけど、おどけたキャラだとどうしてもしつこくなってしまうんじゃなかろうか。

カムカムミニキーナ自体を見るのは初めてのことで、ものっすごいアドリブ旋風と失敗だろうぐらいのうるささは、果たしてお祭ムードがもたらすものなのか元から備えてる性質なのか。
もう一作ぐらい見てみないと そこは分かりませんね。
でも常にこのはしゃぎっぷりだったら中々ファンは定着しなかろう・・・から、まぁ、作風はひとつではないのでしょうが。そこはやはり十五年 続いてきただけの何かがあるのでしょうけども当然。

それにしても よく動いてました、八嶋さん。もの凄い数の飛び蹴りをいれてた。松村 武に。
もうホント、この二人はやりたい放題な感じでしたけど。いいんですかこんなんで、て感じでしたけど。いや、まぁ・・・いいんだろうな。面白かったから。

アドリブ入りまくりでハチャメチャな台本に見えながら、実は結構まともな(・・・でもないけど)筋のホンで、アタシは好きです。
言葉遊びが好きな質なので、やはりこの手のホンには感心してしまう。うまいなぁ、て。
演出の仕方で全然 違う作品に出来そうで、高校生あたりがやってみるのもいいんじゃないかしら、と思いました。
じゃれあい無くせば相当 短くなる筈だし(ホント、一回じゃれ始めると止まらないんですよ。何処までも続くの)。

吉本新喜劇みたいなノリなのかな。演劇的要素は当然もっと大きいですけど、でも松尾スズキが作る物ほどに重くはないし、KERAのようなナンセンスなギャグでもない。演劇演劇しすぎてない、というのもある。まぁ それは今回たまたま、てことかもしれないけれども。
ギャグとしては、やはり吉本新喜劇が一番 近いような気がします。王道をゆく、というか。
殺陣は下手でしたね。でもアレで殺陣が上手かったら異様にそこが浮くのかもしれない。と思うと、アレはアレでよいのかしらん。

やっしーが観れて嬉しかった。
でも正直、やっぱり「エドモンド」が観たかったです(そりゃそうだ)。平岩 紙、好きなんだもん。
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by ling-mu.m | 2005-11-04 00:50 | 芝居/舞台