カテゴリ:旅( 23 )
みちのく旅行記 3
そんなこんなでバスに再び揺られて十和田湖着。
雨は相変わらず降り続いてますよ。
今日のお宿は国民宿舎 十和田湖温泉。素泊まり4300円。
チェックインして荷物を軽くして十和田湖散策へ。
つっても見ものは乙女の像と十和田神社ぐらいなもんで、折角 来たんだしってことでそこを見に行くべく湖畔を歩く。
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雨にけぶる湖もなかなかの風情。
十和田湖は、何かの拍子に陥没してできたカルデラ式湖で、水が結構 澄んでて綺麗なことが自慢らしいです。
確かに綺麗。近くも遠くも。
写ってるは恵比寿大黒島って言うんだったか。
縁起のいい名だねぇ。
小道を歩いていくと突き当たりに高村光太郎作・乙女の像があるらしい。
しかし人がいなかったよー。
閑散というより、無人。
乙女の像に向かう時(17:30ぐらい)は、まだ観光客ぽい人らとすれ違ったけど、帰りは全然。
まぁまだ7月だし平日だし雨だしねー。
それに何より、ご飯 食べれる所が大体18:00迄だったりすんのね。
うろうろする意味がないのね、像と神社 見ちゃうとね。

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フラッシュたいたせいで暗くなってるけどホントはもうちょっと明るかったよ。
十和田神社に通じる開運の小道。
でも樹が鬱蒼と茂ってて結構 怖かったのね。
やべー何か出るんじゃないの、てビクビク進んでたんだよ。
でも、途中で大きな一枚岩が「日ノ神」「水ノ神」て祀られてるのを見て。
そんで安心した。
神様いる場所なんじゃん。て。
単純だけどね。

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表札から程なく十和田神社に到着。
お参りして、乙女の像への道を行く。この像は、十和田開発に功労のあった3人の人を称えたものだそうで。
高村光太郎の作なんだけど、身体は若い女の子をモデルにしつつ、顔は妻の智恵子に似せてんだそうだよ。
結構ふくよかな裸婦像。
写真は汚いけど、それなりに素敵な像でしたよ。ええ。

そっからまたプラプラして、さて朝から何も食べてないし、来たからには名物だというヒメマスを食べんとなぁ。と思ってご飯 食べれるところを求めてフラフラ。
水が綺麗すぎて魚が棲みつかなかった湖でどうにか漁業を、と思った人が数々の失敗を重ねながら成功したのがヒメマスなんだそうだよ。
誰もいない道を歩きながら電気が着いてる食堂を見つけて入る。
かえで、ていう民宿もやってるところ。

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頂きましたのはヒメマス定食。
2500円。
ちょっと高いが他が開いてないから、まぁ仕方ないね。
刺身と塩焼きで食しましたヒメマスは、淡白なお味でなかなかのお味。
塩焼きが美味かった。
ご飯と味噌汁は問答無用で美味いしねー。
有線なのか何なのか、今まで聴いたこともない、明らかにウレ線じゃねぇ邦楽をBGMに、誰もいない食堂で誰も通らない道路を眺めながら一人でご飯を食べていると、無性に笑いがこみあげてきてエヘラエヘラしながら怪しい人になってました。
何か おかしくってさー。
何やってんのかね この人。て。

食べ終わって、アタシが出た瞬間に店の電気が消された。はは。
することもないしのーという訳で宿に帰る。
六畳ぐらいの和室部屋。
廊下は歩くと激しく鳴るし隣の部屋のテレビやら話し声は聞こえて来るし、安普請なのね。

食休みしてからお風呂へ。
大浴場だけど一応 温泉。
脱衣所の電球が切れかけでちっかちっかしてて、そういうのも素直に怖いアタシは勘弁してくれよーと思う。
予算が少ないとは言え金とって経営してる宿泊施設なんだからさ・・・そこはしっかりしてくれよう。
誰も入ってない、入って来ない大きいお風呂はしかし気持ちいいわ やっぱり。
お風呂に浸かる幸せを知ってる人種でよかったなぁ。

部屋に戻ってからはすることもなくて、テレビつけて台風情報を聞く。
何か関東は大変そう? あっちは全然 台風という感じがしませんでしたよ、雨は降り続けてたけど。
明日 晴れてくんないかなーと思いながら予定を組み立てる。
奥入瀬渓流リベンジしようと思ってたのね。
昨日 寝すぎたせいで眠れなくて、結局3:00ぐらいまで本を読んでから就寝。
旅のお供に持ってきた「四日間の奇蹟」を読破してしまった。別に何てことない小説。
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by ling-mu.m | 2005-07-29 22:22 |
みちのく旅行記 2
7月26日。
早く寝すぎたせいで夜中に何度か目を覚ましたんだけど、結局 起きて活動し始めたのは7:30ぐらい。
朝食はバイキングってことで食堂へ。家族連れやカップルがちらほら。まだ時間早いからね。
腹の具合があまりよろしくなくて、でも一応 何か食べとかないとなーと思って、卵焼きと味噌汁だけ頂く。
窓際の席を取って朝の日本海を見ながら。波は穏やかだけど空はどんより。やはり雨は避けられぬのか。

花まるマーケット見ながら準備して、チェックアウトしてまた駅まで送ってもらうべく今度は他のお客さんと一緒に宿のバスに乗る。
艫作駅で降ろして貰って電車を待つ。
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駅の壁に張ってあった絵。
何か和むべ?
でもこの絵の下には「御用だ!」って、あの、冗談か本気かよく分からんオウムの指名手配チラシが張ってあるんだけどね。
何かヤだったからフレームアウトさせましたよ。ええ。

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線路は続くよ何処までも。
線路撮る時はいつも こういう構図になってしまう・・・。
他に撮りようがあんまり ないっていうのも あるかもだけど、こう、向こうまで続いてるのね見えないんだけどねっっ。ていうのが好きなんだと思う。
線路でも道でも。
艫作駅は無人駅なんだけど花が植えられてて それが綺麗に咲いてて、いい感じに鄙びた所でした。
大体にしてどの駅もそんな。
不便だろうけど、自給自足の暮らしをしてるんだろうね。


また五能線に揺られて海岸線なぞりながら、向かうは青森駅です。
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昨日はよく晴れてたんだけど、生憎の曇天。
お願い降らないでーという思いも空しく、海岸をはずれて内陸部に入ってきた辺りで遂にパラパラと電車の窓に雨粒が。
あー降ってきちゃったよーでも雨足 弱い弱いこれなら大丈夫ー。
何がって、午後に奥入瀬渓流をサイクリングする予定だったのね。チャリ借りて。
だから、あんまり ひどく降られると困るのね。

結局 微妙な降り方の中、川部駅に着いたのが正午、そこからはまた奥羽本線で青森まで。
30分弱で青森駅について、流石にデカいねここは。
青森と十和田湖の間にJRバスが通ってて、これは完全に観光バスでこれまた本数が少ない。
このバスの少なさにはホントに悩まされた・・・。まぁそこを取っ掛かりに予定が立てれるからいいんだけどさ。
その十和田湖に行くまでに奥入瀬渓流が通ってるのね。十和田湖にそそぐ河な訳だ。
で、全行程をバスで行くのはつまらないからと思って、途中下車して観光センターでチャリを借りて写真 撮りながら奥入瀬渓流をサイクリングする予定だったのさ。

取り敢えず乗車券を買ってバスに乗り込み、青森駅を発ったのが13:00。
録音された音声ガイドが流れ出して観光案内をしてくれる。
でもアタシはそれを無視して車窓の外にも目をくれず(だってまだ街中だし)、3日目にどうにか三陸鉄道北リアス線に乗ってから帰れないかと画策する。
だって もう名前が素敵じゃんか。リアス線。どうせなら太平洋側にも行きたかったし。
でも無理そうで断念した。
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で、外を見たらいつの間にか街は抜けてて自然の景観が増えてくる。
八甲田山をがーって走るルートなんだけども、残念ながら音声ガイドさんが案内してくれる景色はことごとく見えない。
雨で けぶっちゃって視界 悪い悪い。
バスの窓から撮ったんで水滴 写っちゃってますが。
まぁこれはこれで雰囲気あるからいいけどね。


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いくつか停留所があって、ピンポン押して降車をお知らせする方式。
長い行程なので途中休憩が何度か挟まれる。
かやの茶屋て所で長寿の麦茶なるものが無料で飲めるので頂いてきた。
「一杯で3年、二杯で6年、三杯飲むと死ぬまで長生きする」んだそうですよ。
死ぬまで長生きってどういう意味だ・・・とか無粋な突っ込みは胸に秘め、素直に頂いてきました。
あったかくて普通に美味。

バスに揺られて揺られて2時間、アタシの目的地である焼山に着いたのが15:00。
おいらせ渓流観光センターなる所でチャリを借りるべくコンニチワー。
降ってますけどこんぐらいの雨なら自転車で走れますよねー? 借りれますかー。
え、はい、えーと、走れると思うんですけど、でも、子ノ口(ねのくち。チャリ返すとこ)16:00までなんですよー。
えっっ!!
だって ここ18:00までなのに しかも乗り捨てできるってガイドブックには書いてあるのに駄目なんだ!? そうかー。・・・・・・・。

という訳で奥入瀬渓流サイクリングは中止。
でもバスは行っちゃって次のは一時間半後。しかし他に移動手段は無く。

しょんないから待ったさ。待ちましたよ一時間半。
煙草ふかしながら、でも腐っても仕方ないべやーて。
待って乗って、結局 十和田湖までバスに乗る羽目に。がー。
でも、これが思いの外よくてね。
バスに乗り込んで、奥に行くの面倒くさかったから運転手さんの左斜め後ろの席に乗ったのね。
したら、運ちゃんが無言で親指を自分の真後ろの席に指すの。
そっちのがよく見えるんですか? て聞いたら、途中まではね、て。だから素直に従って席を移しまして。
で、またバスで眺める渓流もなかなか よいのよ。川のすぐ隣を道路が搬送してる形だから。
名所ごとにバスが停まってくれるし。
ある程度 行って、そしたら運ちゃんがまた今度はそっち、て最初に座ろうとした席を指してくれて。雲井の滝まではそっちね、て。
瀑布街道って滝がいくつも見える区間があるのだけども、雲井の滝は一番 立派なぐらいの滝。
正直しょぼーいのが多くて、ていうのはアタシが滝って言うと迫力ある音と水飛沫あがってるヤツが好きだからなんだけど、まぁだから車内から見て おおっ! てなる滝は少ないよ正直。
雲井の滝を過ぎたら、いいよ、て言われてまた席を戻る。その口数の少なさがさー。何かぐっとくるべ?
奥入瀬渓流がそそぐ十和田湖に出て、そこが子ノ口なんだけど、アタシはそこでチャリを乗り捨てて歩いて休屋(やすみや)っていう湖の向こう側まで歩くつもりでいたのね。
まぁ夜までには着くだろーて適当に考えて。でも結構それが無謀だったぽいことがバスに乗ってて分かりました。はい。だからチャリに乗れなかったのはある意味 神様の思し召しかもしんない。
子ノ口から湖沿いに休屋までバスは走るのだけど、音声ガイドもなしでぼーっと外眺めてたらさ、ぼそっと、またもや運ちゃんに、下見な、て言われて。
ふん?て何気無く下を見たら、湖の水が青いんさ。凄い綺麗なのね。
思わず すげーって喜んでたら、一番水が綺麗なところ。てまたぼそっと教えてくれたのよ。
おかげでアタシはすっかり上機嫌でした。ははーん。

あげれる写真がないわー。
アタシがぽつねんとバスを待ったところでも見て頂きましょうかね。
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by ling-mu.m | 2005-07-28 21:31 |
みちのく旅行記 1
久し振りに旅カテゴリが使える喜び。
夏休み突入と共に、東北地方に一人旅してきました。
7月中にどっか行くかなーと考えていたところ、たまたま読んでた漫画に青森に五能線て鉄道が通ってる、て出てきて、じゃあそれ乗りに行くかーて目的地を決定。さして深い意味は無し。強いて言うなら気持ちは割と北にはあったかな。何となく。

7月25日。
諸般の事情により心身ともにちょっと衰弱気味での出発。ついでに徹夜明け(懲りてませんスイマセン>某2人)。
出発から時間ギリギリの旅。まず家を出るのが遅かった。8:13発の東海道に乗るのに、横浜着いたのが8:10ぐらい。しかも定期が折れてるせいで(生身で尻ポケに入れてるからです・・・)自動改札でひっかかる。くそう。
朝の通勤ラッシュの東海道線はいつも通り不愉快 極まりない混み様ですが、くそうお前らなんか所詮 社会のいち歯車でしか無いちっぽけなサラリーマンなのだ! とか割と意味の分からない悪態をつきつつ、でもアタシは夏休みだもんねへへーんとか頑張って優越感を保ちながら堪える。いつか自分も歯車になることは考えなくてよし。

8:52東京駅発の秋田行き・こまち7号に乗るのに、東京に着いたのが8:43。みどりの窓口でハラハラしながら並んで、切符 買ってホームにダッシュ。
アタシにとって、新幹線=東海道本線だったから、こだま・ひかり・のぞみ以外の新幹線って新鮮。そして秋田行きには自由席がないんですって! 全席指定なんですって! えー。知らなかったよ このヤロウ。
新幹線は無事に発車して上野・大宮の順に停まり、「大宮の次は仙台に停まります」のアナウンスにビックリする。いきなりそんな遠くかい!
いやー。世間知らずがバレるわ。まぁ世界広げるための一人旅だから。これも勉強。

睡眠をとろうと試みるもののうまく寝付けず。隣のサラリーマンがすげぇ動くのね。うざい。
仙台を過ぎた辺りから うつらうつらして、どっかで(大曲かな)進路変更(車両が逆に走り出す)をしたんだけど、そこで起きる。
頭は割とすっきりして、外はすっかり田園風景。雨から逃げるように関東を出て、曇り空で心配だったんだけど秋田はのどかに晴れてました。このまま晴れ続けてくれるといいなーと楽観視。

約4時間かけて、12:56に秋田駅着。階段を登って改札へ・・・・・・ちっさー。自動改札2機ぐらいしかないのに駅員さん5人くらいズラーッて笑顔で。怖いよ。
みどりの窓口で青春18切符を購入して、奥羽本線のホームへ。
行ってみたら電車のドアが閉まってて、まさか乗り遅れかーっと思ったら、電車に備え付けのボタンで乗客が開閉する仕組みなんだそうな。そういやどっかで聞いたことあるなーそんな話。冬の寒さ対策ですか?

13:13、秋田駅を出て1時間10分ほど電車に揺られる。
今回は、とにかく移動時間が長い旅です。電車でもバスでも。路線が無くて本数も無いからどうしても そうなってしまうのね。

14:20、東能代駅着。長かった・・・。目の前に座った「ジジババの家に子供だけで遊びに来た」風情の少年2人(横におじいちゃん)がうっるさくてさー。背格好が一緒で着てるものが全部おそろいで名前も かずきとゆうき、てあたりからおそらく双子ではなかろうかと予想するんだけども、アタシの隣に座った女子高生2人(冷やし中華を具ナシで食べるのは空しいか否かを語り合っていた)が彼らを見て可愛いねー、子供欲しいなーと抜かすのを横目にあーこういう感覚を持ち合わせないアタシって心底 子供が嫌いなのね と再確認。
ところで能代ですよ。能代工業ですよ。田臥勇太はまだ向こうに残ってるのかしら。

東能代で乗り換えて目的の五能線へ、いざ。やっと写真を撮り始める。
今回はデジカメとフィルムカメラと両方 持って行きました。でも主に撮ったのはフィルムの方。
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広がる田園風景。概ねこんな具合の景色。駅舎は何処もちっさいし木造。途中までは無人駅が殆どのようで、降りる時に車内で運賃を払う方式。ちなみにドアは自分で開閉。うーん、田舎。素敵。
制服の子供たちが沢山 乗ってた。部活とか補習とかで学校があったんですかね。色んな制服を見たので、あの辺は学校が多いのでしょうか。女の子は きもち素朴でギャルくない。よい。
何弁なのか細かいことは分かんないけども、東北っぽい言葉で喋ってんのねみんな。
「わだば好きな人いてさー。ガッコのセンセなんだわー」とか(作ってないよ。ホントに言ってたのよ)。

五能線は日本海に面して海岸線をなぞる形で通ってる鉄道です。JR線ね。
本数が少ないんだけど、観光鉄道ではなく生活に根ざした線のようで、しかしこれ乗って学校に行ってるような子は不便で仕方なかろうなぁ・・・。と、制服の子が降りるたびに思いました。
大人はみんな車で生活してるんだろうね。

本数は少ないんで容易に途中下車ができないのが痛いところなんだけど、ひとつぐらい寄り道をしよう、と思って あきた白神駅で下車。15:00過ぎぐらいだったかと。
車窓から海が見えていたので、駅舎の隣の観光センターみたいな所で歩いていけるか聞いてみたらすぐ近くだと。
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天気はもーすっごい良くて夏の暑さでした。目の前に海があって走らない訳がないわー。
トレーラーハウスを抜けて(キャンプ場があるのね。テントがいくつか張ってあった)斜面を下ると、車道の向こうに階段が。





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浜辺ではなく いかつい岩の向こうに日本海が広がってました。
泳いでる親子が一組とバーベキューやってるグループ、釣り人のおっちゃん2人。
夏休みといえど7月の平日だからね。そんなもんなんでしょう。
釣りのおっちゃんに話しかけたら、日本海は日没が最高よーと教えてくれた。台詞の8割ぐらい何言ってんだか分かんなかったんだけどね。正直ね。

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あっつい中 気がすむまで写真を撮って、流石に疲れたわー水分が足らんっ。
てなったので、かき氷を食べました。
レモン味200円。うまい。
ひろーい駐車場のある小型サービスエリア? て感じのところだったんだけども、車は停まってないわ人はいないわ、やっぱり まだシーズンには少し早めなのね。
海を背に振り返れば山。緑濃い山。これが世界遺産・白神山地ですかね。
今回 白神山地のトレッキングはしなかったのだけど、機会があれば是非 行きたい。十二湖めぐりとかしてみたい。でも一人でトレッキングは何かめげるから誰かと一緒がいい。

ひとしきり歩いて、流石に熱射病が心配になり大人しく駅で電車を待つ。
また五能線に乗って、宿をとってある艫作(へなし)駅へ。
しかし困ったことに夏の間はダイヤが変わるとかで、4つ行った先の岩館駅で50分 待たされる。
事情は良く分からんのだが、まぁ どうしようもないので待つ。
ちょっと外に出て写真を撮ったりもする。時は夕暮れ。
実は今日の宿というのが、海岸に作った温泉に浸かりながら日没が見れるというのがウリの所で、つまり日没に間に合わないと宿代を奮発させた意味がパーになるのでちょっと不安だった。
夏だしまだ5時台だし大丈夫よーと自分に言い聞かせつつ待つ。
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しかし車窓からの夕日もなかなか。五能線に乗りながら眺める日没というのも、またオツなものかもしれませんな。
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落ちる太陽に照らされて輝く日本海を見ながら、まだ沈む前に艫作駅に着。18:20ぐらい。
そこから宿に電話して車で迎えに来て貰う。走ってみたら全然 歩ける距離で何だか申し訳ない。
今日のお宿は黄金埼 不老ふ死温泉というスゴイ名前のとこ。
日頃 死にたい死にたい言ってる奴が不老不死とはまた矛盾した話じゃねぇかってなもんですが、まぁそこはご愛嬌。アタシは夕日を見ながら温泉に入りたかったのだよ!
チェックインして、今日の日没は19:00ぐらいですよって言われて ひと安心。
照明がないから露天風呂は日没までの営業なんだそうです。

ちなみに部屋はビジネスホテルのシングルルームみたいな洋室。旅館なのに一人用の部屋がある、てのはある意味 有難いですな。ホントは和室がよかったけど予約した時には満室だったらしいです。残念。

部屋に荷物を置いて、いざ。海岸に建てられた温泉で、お湯はかーなりぬるめです。日没見るために長湯するからなんだろうけど、それにしたってぬるいよー。風もあって寒いくらいでした。
でも、水平線に沈みゆく太陽にはやはり言葉を失いますね。綺麗。
あれがすーごい遠くのこことは全然 景色の違う場所にあるっていうのは、正直 想像がつかない。
不思議。
うーん、しかし、これなら お風呂 入るより写真が撮りたかったかなー。ちょっと舌打ち。
でも まぁ、自分だけの記憶ってのも悪くはないかな。うん。

露天 出て、正直そのままじゃ寒いので大浴場であったまってサッパリ。
部屋に帰って、食堂でゴハンー。
ひとりで豪華なゴハンは結構 さびしい。しかも体調の都合であんまり ものが食べられない。
普段ならモッタイナイオバケが出る精神、ご飯粒を残すと目が潰れる信仰のアタクシですが、今日ばっかりは仕方がない。食べれるものだけ頂きました。味は、まーそこそこ。
ご飯の美味しさって一緒に食べる人とかその場の雰囲気に左右されるところが大きいからね。
一人旅には素泊まりだな、と学習。
ていうか一人分にしては量が多すぎです。写真はうまく撮れてなかったので断念。

ゴハン食べ終わってまだ20:30。
することないしテレビつまんないし、徹夜だったから眠いしで、日付が変わる前に就寝。
一日目はこれにて終了。
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by ling-mu.m | 2005-07-27 23:19 |
名古屋・岐阜旅行記 3
3月21日。
b0026230_114753.jpg朝7:15起床。朝ごはんが7:30なため。
食堂に行くと沢山の坊主頭。どこぞの高校の野球部が合宿をしていた模様。
朝からがっつり食う。坊主らにつられて白米おかわりするし。朝にちゃんと食べるのって旅の利点かも。
写真は、宿を出たところで撮った長良川の土手。実は川のすぐそばの宿だったのです。
時間があれば土手に上って金八先生ごっことかしたかったんだけど、時間がないため胸に潜めてタクシーを捕まえるべく大通りへ急ぐ。

タクシーがまるで見当たらず、しかしバスがちょうどよく来てくれたので乗って岐阜駅へ向かう。
後ろ乗り前降りで運賃支払いも降車時。地元と一緒で嬉しい。

宿を出たのは8:00、何でそんな朝早くに、つーと、帰路につくための電車に乗るのが9:07だったから。そんでまた その早さは何でかっつーと、東京に帰ってディズニーシーに行くため、です。
春休みに敢えてアフター6でディズニーに行こうというノリだけの企画。しかし祝日はアフター6がないという落とし穴。仕方がないので15:00から入れて一日のより千円安いヤツで行くことに。少しでも無駄にしないために16:00過ぎには着いていたい。てことで逆算した結果、岐阜を発つ時間がそんなに健全なものとなった訳です。ハイ。

帰りも鈍行でだらだらと。途中、しりとりしたり歌唄ったり寝たりしながら(小学生レベル・・・)。
浜松と熱海で乗換え。車内で遠州弁 聞けて嬉しかった。
15:27、東京駅着。京葉線で舞浜駅へ。

ディズニー行くのは実に1年8ヵ月ぶり、シーに行くのはこれが初。浮かれまくりで突入。
まずセンター・オブ・ジ・アースに乗る。シー唯一の絶叫系か。これしか落ちないの? と、ちょっとがっかり。絶叫モノは大好きです。
あとの順番はあんまり覚えてないんだけども・・・マーメイドラグーンシアターは、クライマックス入るところでシステム不良のため中止された。げいん。優先入場券を貰ったので、それでマジックランプシアターへ。3Dメガネつけてアラジン見るヤツね。結構 面白かった。
キャラバンカルーセル、要はアラジン版メリーゴーラウンドにも乗る。お目当てのヤツに乗れなくて残念。
ブラヴィッシーモやってる間に海底2万マイルに乗る。子供は喜びそうやね。
インディ・ジョーンズのやつは、途中で例のテーマソングが流れてきてテンションあがる。降りた後も大声で歌いながら園内 歩いてたウチら。成人してる人、約2名。関係あるかー! 夢の国じゃ誰しも子供に帰るんだ。
餃子ドッグも食べた。結構な量ですな。美味しかったです。うきわまん食べ損ねた。アタシの大好きな海老が入ってるんですって。
センター・オブ・ジ・アースにまた乗ってシメ。今度は落ちる高さ分かってるからか、ちゃんと面白かった。夜だから、てのもあったかな。落ちる瞬間に見える夜景が綺麗なことこのうえなし。

シーはカップル仕様だ、という言い分は、日が暮れて園内に明かりが灯ってるところを見て成程なと思いました。こりゃロマンチックだわ、と。
色づかいがギラギラしてなくて落ち着いてるからでしょうな。水面に映る明かりも綺麗。
彼氏なしが2人でこっそり次は男と来ようねと誓い合ったことなど知るまい菜生子よ。頑張ろうね、暁ちゃん。きっと金シャチご利益もうすぐあるからっ。

そんなこんなでアクティブに動き回った旅行はおしまい。
やっぱり誰かと旅行するって楽しい。名古屋の夜を歩いてる時に金沢の夜を思い出してて、やっぱり一人と一人じゃないって全然 違うなと思った。黙って歩いてると、どんなに元気でもだんだん気が滅入りますもの。一人旅もまたするけどね。

この休み中にUSJにも行ったから、東西二大テーマパーク制覇。軍配はやはりディズニー。USJも、別に張り合おうという気はないんじゃないのかな。そんな気合は見受けられませんでしたもの。あれはあれで充分 楽しかったし。映画 観てなくても問題ないし。


さ、次は夏だ。待ってろ四国。そして南米。行けたら三陸と北海道も・・・・・・バイトがんばろ。
取り敢えずもうすぐ学校だ。新学年、新学期。今年もなるんだろうな五月病。何とかやり過ごせるといいな。
科目登録しなきゃ。まだ講義要綱も読んでないや。
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by ling-mu.m | 2005-03-25 01:40 |
名古屋・岐阜旅行記 2
3月20日。
起床、身支度、チェックアウト。金のしゃちほこが降りてるらしいっつーんで何処にいるだかいやーと言っていた(万博会場にいるのかと思ってた)のだけど、宿のおっちゃんがポロッと「名古屋城内にいるよ」と教えてくれたので観に行くことにする。
タクシーに乗って名古屋城へゴー。
行ってみたらば、またもやすごい行列が。開場前だったからなので、開場したらずんずん列は進みましたけれども。
しゃちほこが降りているのは、「名古屋城博」なるものが開催されているからな模様。万博に合わせてやっているのでしょうな。
大人1000円。高ぇ。
b0026230_11514112.jpgしゃちほこのいない名古屋城。
綺麗な色合いですなー。活躍してた時期もこんな色だったのかしら。
しゃちほこを見て・触れるドームは広い場内の奥の方らしく、人の流れに沿って歩いてく。
通行路の横には屋台が並ぶ。天むすだ手羽先だ味噌カツだカレーうどんだ、て名古屋の名産に加え、焼きそばにお好み焼きにフランクフルトに、とお祭り仕様のお店が沢山。
しかしウチらは何も食べず(つまり朝食は抜きだ。あ、でも連れ2人はたい焼き食べてた。アタシはあんこが食べれない)。



歩いて歩いて、またも行列。
「しゃちほこタッチは45分待ちです」だって。でも並ぶ。別に急ぐ旅じゃないしね。
しゃちほこ、雄と雌がいるのだけど、触れるのは片方だけ。分けても混み具合はあまり変わらんのじゃないかと思うのだけど。
女3人、何かしらあやかれるだろうってんで雌の方を触る。触りまくる。
しゃちほこ、デカかったー。そしてキンキラしてました。
触った後は、反対方向から2匹まとめて眺めるために別の入り口から入りなおす。
しゃちほこトリビア盛り沢山な通路を抜けると、2匹揃ってやっぱり巨大でキラキラしいしゃちほこと再びご対面。
写真撮影禁止で、でも実は写メを一枚撮ってしまったのだけど、良心が痛むのでここには載せないどきます・・・。
撮られまくってたけどね。スタッフさん大変そうだった。ごめんなさい。

しゃちほこ見終えて、折角だからと名古屋城にも入る。
中はすごく綺麗。全て建てなおされたニセモノって知ってがっくり。まぁ そりゃそうだろうけどさ・・・やっぱり時代を越えて見れるものには感動する訳じゃない。そういうものを期待しちゃうよね。
だから、当時の襖絵や天井絵の展示には心底 感動せられました。色あせて古くなって、それでも形あるまま現在に残ってる奇跡。ワンダフル。
時間を経たもの、て、それだけで価値があると思う。RIMPA展の感動を思い出した。


名古屋城を出て、名古屋駅へ向かう。岐阜に移動するためです。
高島屋の地下でお昼を買い込む。
おかずの詰め合わせと天むすと手羽先(またか! だって旨かったのじゃ)。デザートのワッフルも買って、いざ電車へ。
20分で乗換駅だっつーんで、まだ我慢。今回の旅は極限までお腹空かせてばかりだったな・・・。
乗り換えて、ボックス席でもない普通の車両に並んで座って、いただきます。
目撃した少数の方々にはさぞや不審に、もしくは常識知らずに思われたでしょう。まぁ いいのさ。旅の恥は掻き捨てよ。

もう一回 乗換えがあって、岐阜は養老に到着。
今回の一番目的である養老天命反転地へ向かいます。
養老駅から徒歩10分くらいかな。ずっと坂だけど。
その辺一帯が遊べるところになってるらしくて、日曜なので家族連れが沢山。

b0026230_13533363.jpgロッカーに荷物を入れて、入場料は710円。
これが主たる部分の全景。と言ってみても、きっと何が何やら・・・という感じでしょうか。
「人工的に自然世界を造り上げてそれを体感する場所」と、私なりに解釈してます。
地面が平らな所は殆どない。ものっすごい急斜面がいくつもあります。容赦ない。簡単に転びます。だから気合と慎重さが必要。あと、大胆さ。
普段の生活でこんなに体動かすことってない。
転ばないように踏ん張りながら歩く、時には地面に手をついたりして。どうやったら効率よく降りられるか、登れるか? 頭を使う場所でもありました。
こないだ行ったダンスのワークショップ発表会の時にも感じた「体を動かしたい」気持ち。如何に縮こまって日々を過ごしているか、という気付き。

b0026230_1422874.jpgとてもとても気持ちのいい場所。
一番高いところに登ると養老が一望できる。後ろには青い山脈、前には広大な田園風景。
これに癒されずして何に癒されるというのか。
高いところってすごく好き。偉い人が高い所にいる理由が分かる。
手の届かないアコガレと未知の場所である空に、少しでも近いところ。
見渡した全てを、自分の手中に収めた錯覚の快感。
やめられねぇよな。

養老付近にお住まいの方、次の休みにでも行ってみたらいかがでしょう。
何も持たずにフラッと行ってみるのがベター。
童心に帰れますよ。


反転地を出て、岐阜駅へ向かう。
夕飯はガイドブックに載ってた居酒屋「甚八の昭和厨房」へ。普通に旨かったです。
飲んで食べて、次に向かったのがSHIDAX。旅先でカラオケ。いいんじゃなーい?

で、今夜の宿は温泉つきの旅館。
着いたのが遅くて風呂がもうすぐ終わっちゃう、てんで急いで入る。半露天、みたいのも一応あった。アタシの今の夢は、海ないしは湖を見ながら露天風呂に入ることです。絶対 気持ちいいって。
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by ling-mu.m | 2005-03-24 12:19 |
名古屋・岐阜旅行記 1
3/19~21、名古屋経由で岐阜に行ってきました。
青春18切符で鈍行の旅。旅の目的は、岐阜にある養老天命反転地というテーマパーク。
荒川修作という現代芸術家の人が構想した場所です。アタシも予備知識は殆どナシで行った人でして。日程的に当初 予定していた四国に行くのが駄目だっつーんで、変わりに何処 行くべかやーと話し合ってる時に候補に挙がって即決定、みたいな流れだったから。
連れ合いは、アタシがこないだまで入ってたサークルでできた女友達2人です。サークル辞めたこととかは・・・まぁ後で書こう。

3月19日。
朝、東海道線の車内でおちあう。品川、横浜、茅ヶ崎でそれぞれ乗車、乗り継いで乗り継いで(どの駅でかはもう忘れた・・・)名古屋に到着。取り敢えず荷物をコインロッカーに入れて身軽になって、名古屋散策を開始。
朝から間食もせずに電車に揺られていたウチら、昼過ぎで空腹感は限界。何はなくともお昼ご飯だ、と、メシメシ叫びながら矢場へ向かう。
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ガイドブックで紹介されていた「矢場とん」というお店で味噌カツ丼を頂くためです。
行ってみたら行列ができててビックリ。食のために並ぶのって人生初だったかも。
15分ぐらい待ったのかねぇ・・・やっとこさ辿り着いたゴハン。すーげぇ味濃い。でも旨い。お腹空いてたからってのもあるんだろうけど。
食って大事だ、て、最近アタシはすごく思う。美味しい食事、楽しい食事。食べる喜びってある。

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食べて満足して、「町並み」を見に行こう! て向かった先が有松。
金沢の茶屋街に似てるなと思った。線でできた、四角いつくり。曲線がないことで整然とした、均一の印象を与える。美しい。
色合いも白と黒で、自然と心が落ち着きます。天気がよくて時刻もいい頃で、素敵空間に存分に浸ってきました。

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銭湯の煙突。この銭湯がまた、すんごい奥まった所にあるのよ。こんな所に入り口か! て。
食と同様、お風呂も大事よね。温泉や銭湯に行く機会の多かったこの春休み、改めて実感した。お風呂は広いのがいいね。

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路地に入るのが好き。
去年の夏に箱根に行った時もウチら、路地に入り込んで喜んでた。
前に神楽坂を探検したことがあって、その時もほっそーい路地に沢山 入って楽しく迷子になりました。変なものいっぱい見つけたし。あそこは面白いもの沢山あると思う。また行こうぜい。

商店街も沢山 歩く。大須観音にも行きました。でもあんまり大したことはなかったのう。
夕飯はひつまぶしを食べたかったのだけど、行こうとしていたお店がまたもや行列で、流石に待ってられんで、てことで急遽 店を変える。コンビニでガイドブックあさったりして検討したけどこれといって決まらず、結局 目的のうなぎ屋からほど近いところにあった名古屋コーチンの店へ。
これが実は結構な店だったらしく。「鳥銀」という所なのだけどね。
手羽先を食べました。甘辛く焼いてあるの。旨かった。名古屋コーチン食べたの初めてかなぁ。
鶏肉は好きです。皮もちゃんと好き。パリパリなのは勿論、ブヨブヨのも大丈夫。

食べて飲んで名古屋駅に戻って荷物を持って、宿へ。
安さのみを求めビジネスホテルに泊。毎晩 漫喫に泊まりながら箱根越えした友人某には負けるよゴメン。アタシには風呂と布団が必要なんだ。
連れの一人が今月 誕生日だったので、近鉄ホテルがやってるケーキ屋でスウィーツを買ってささやかながらもお祝いする。旅先でサプライズは難しいよな・・・。

実は温泉だったらしいお風呂に入って就寝。
明日は岐阜に移動です。

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サークルの話をちょろっと。
何だかんだ言いつつ一年間 続けたサークルを辞めた。結構 大所帯なサークルで、選んだ理由がそれだったけど、辞める原因も結局そういうことだった。
人とコミュニケーションをとれない自分を否が応にも自覚して、させられて、それが苦痛で、一年間ずっと苦痛で、自力で改善できなくて、結局 辞めるに至った訳だ。
何でみんな、どいつもこいつも、そんな沢山の人相手に関係性を築けるんだろう。何で誰とでも仲良くなれるんだ。何で誰とでも友達になれるんだ?
これは別にサークルに限らず、生活していてあらゆるところで感じることだ。
人が当たり前にできることが、アタシにはできない。
アタシの交友関係は驚くほど狭い。それ・だけ、で、他がない。
それはずっとそうで昔からそうで、それを少しでも打開するために入ったサークルだったけど、それも結局 挫折した。
不可能ではない筈だ。誰とも関係が築けない訳じゃない、大事な人はいる、少数とは言え。
どうにかしたい。まだ足掻きたい。挫折はしたけど立ち上がりたい。
出会いがどうとか、実はそんな偉そうに語れるほどのモノ何も持っちゃいないんだ。
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by ling-mu.m | 2005-03-24 01:02 |
箱根に行ってきた。
3/13、14と箱根に行ってきました。
連れは10年来のお友達。お互い大学が徒歩圏内のくせに、なかなか会えない幼馴染みとのプチ旅行。

宿決めてアシ決めて待ち合わせ決めたのが出発前日の夜(正しくは当日の午前1時)。
いささか のんびりしすぎましたね。しかもお互いバイトを終えてからPCを前にしての電話だったので、疲れてるし早く寝たいしでマジ適当。
目的がユネッサンただひとつだったので、ユネッサンの割引券つきプランを見つけて即決。

準備は全て出発の朝しました。
私信なんだけど、調べものするために開いてたPCを終了した瞬間メッセの受信音が鳴って、振り返ったら画面がもう落ちてしまってた。誰か分かんないけど、メッセ無視してごめんなさい。起ち上げなおす時間もなかったのよー。

待ち合わせは湘南新宿ラインの電車内。
小田原まで行って、箱根登山鉄道に乗り換えて箱根湯本駅まで。
実は去年の夏休みにも箱根に来てて、だからちょっと懐かしい感じがしました。でも、前回も今回もシーズン真っ盛りではないのよね・・・是非 一度、桜か紅葉の箱根へ行きたいものです。

駅からは宿まで行く循環バス(100円)があるというのでそれで宿へ。
14:30過ぎに宿に着き、そこからユネッサン行くんじゃ時間ないよな、てことで宿でだらだら、TVを見て過ごす。
TVはずっとつけっぱなしでした、部屋にいる間。つか、ずっと部屋にいたから夕飯とお風呂以外TV。見つつ、お喋り。
何のこだわりもなく決めた宿で、風呂は温泉だけど内風呂だし、部屋の眺めが言いという訳でもなくご飯も普通に美味しいぐらい、でもまぁ夜露がしのげりゃいいのよ程度なので構わない。
あ、こたつがあったのは嬉しかった。今の家にはこたつがないので。実家は掘りごたつです。絶対ほってある方がいい。

木村了が主演の青春ドラマを見終えて床につく。ヤツの眉毛は何故ああも凛々しいのか。

翌日は7:30に、ご飯ですよコールで起こされる。
朝ご飯食べて、はなまるマーケット見ながら身支度して荷物まとめて、宿を出たのが10:00ぐらいかな。
循環バスで湯本駅に戻り、小涌園行きのバスに乗っていざユネッサンへ。
去年 来た時にも同じルートのバスに乗り、渡邊ベーカリー行ったなぁとか神社下でバス待ってても来ないから次のバス停まで歩き始めてすぐバスが来ちゃってバカ走ったなぁとか思い出す。あの時は滝を見に行ったんだった。また季節をかえて行きたいのう。

ユネッサンは温泉テーマパーク。平日とは言え、家族連れやカップルが沢山いました。やっぱり人気スポットなのねぇ。
高校2年以来泳いでなんかいないオイラ、当然 水着など持ってる筈がなく、妹のを借りてきました。写真なんか一枚も撮ってないぜ(つーか風呂だからカメラ持っていきたくないし持ってたら怪しいだろう)。

取り敢えず元気なうちにひと通りまわる。
イロモノ・キワモノばかりの風呂、コーヒーだ墨だ酒だ色々 投入されてたけど、においもしくは色もしくは内装にやられて、あまり落ち着けたものではない。
湯あたりしないように温度はかなりぬるめ。

気に入ったのは緑茶風呂と岩風呂かな。
緑茶風呂はちょっと甘めのお茶の香りがとてもよくて、かなり落ち着く。
岩風呂に入って、やっぱりお風呂は正統な形が一番心地いいし飽きないんだな・・・と実感。
楽しむ分にはアミューズメント風呂も面白いと思うけどね。家には要らんな。

あ、あと温石処ていう、あったかい石に寝転ぶのも気持ちよかった。空気に晒されてる方が寒い(屋外にあるのよ)から、背中と腹を交互に暖める。仰向けになるのは結構 恥ずかしいぞ。

死海風呂に入ったんだけど、塩が体中のありとあらゆる小さい傷にしみてしみて、あまりの痛さに3分と入ってられませんでした。
おおー、浮いた! て喜んでおしまい。口に入ったら、辛いをとおりこしてひたすらまずいし・・・あれにはまいったよ。うん。

ひと通りまわって、水分とって休む。ていうか二人とも椅子に座りながら本気で寝る。一時間ぐらい。バイトで疲れてるし昨日 寝るの遅かったしね・・・。

起きてお昼 食べて、そのあとはエーゲ海風呂でのんびり。やはり風呂はまったりするのが一番いいね。浮き輪あるとよかったなーて、ちびっこら見てちょっと思ったけど。子供にとっては変り種の温水プールみたいなもので、みんな泳いでました。風呂って意識じゃないんだろうな。

そういや、エーゲ海に浸かってたらビックリ、春から社会人になるため こないだバイト辞めてったO沢さんに遭遇したのです。
「O沢さん、O沢さん!!」て、人目もはばからず叫んでしまった。アタシは来週の送別会に行けないことが分かってて、一応 お別れの挨拶は済ませてあったもんだから、まさかまさかの即行再会でした。遊び来て下さいねーと言って改めてお別れ。

ユネッサンには結局、正味4時間半ぐらいいたのかなー。
あがってみたら流石になかなか冷えなくて、やはり温泉だったのかーと思う。一応、各風呂ごとに効能はあるんだよね。冷え性がちょっとでもよくなってくれればいいなぁ。

ユネッサン出て、またバスで湯本駅へ。
行きのルートを逆に辿って、横浜でアタシが下車してバイバイ。


春休み中の旅計画は残すところあとひとつ、養老天命反転地というところに青春18切符で行ってきます。
でもさー、愛知万博も行きたいんだよね。最初に行くのは阿呆かなぁ。混んでるよねぇ。学校 始まった頃にちょろっとサボって行って来ようかしら。
宿は実家でいいし・・・誰か一緒に行ってくれる人はおらんものか。サツキとメイの家が見たいのじゃ。
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by ling-mu.m | 2005-03-14 22:20 |
日光旅行記 3
寒い寒い言いながら帰ってきて、部屋でお抹茶と栗羊羹をいただく。
足湯も勿論やりました。部屋風呂で。浴槽がデカくてよい感じだった。

で、一息ついたら夕飯の前に温泉へ!
温泉ー。夏に箱根へ行った時振りです。
夏の温泉も気持ちいいけどやっぱ冬だろう。雪見ながら露天風呂!
別にものっすごい温泉好き。温泉マニア。とかでは全然ないけど、まぁ大半の日本人がそうでしょう? 標準装備で温泉、好きでしょう? 癒されちゃうでしょう?
癒されてきたきた。体の中の悪いもん出してきたきた(どうせすぐ溜まるんだけどネ)。

内湯とサウナとちっちゃな露天風呂。
客がいないのかちょうど同じ時間に入りに来ないのか、殆どアタシと母の貸しきり状態でした。
夕飯の後と、寝て起きて朝ごはんの前にも入ったんだけど全部そんなん。

一人で露天風呂つかりながら色々思う。
日本で生まれて日本で育てば、やっぱ「和」なものに癒されるようにできちゃうのかな、とか。
岩風呂で紅葉の葉っぱ見ながら雪に囲まれて。
日本人は大抵こういうもので癒されるけど、同じような、ゆったりとした「癒し」て、他の国の人達はどうやって得るんだろう。
まるで同じ「癒される気持ち」て、持ち得るものなんだろうか。
例えば南国の、年中暖かくて人々も陽気なところで、こういう静かで穏やかでゆったりした時間て、求められるものなのかな。ムズムズしちゃいそうだけどな。そんなことはないのかな。

ここのところバイト続きだったので、時間も気にせずお風呂に入れるというのがとても貴重で嬉しかった(いつも家出る前にシャワー浴びるとか、帰ってきてから早く寝たい一心でシャワー浴びるとか。浴槽につかってなかったからなー)。
でも帰ったらまたバリバリ働く。という元気を溜めることも忘れず。
夏にでっかい旅を企画する予定なのでね。お金貯めなきゃなのよね。ふふふ。

それから、最近 自分自身にあったことや自分の周りにいる人達のことを思い出して反芻しながら、何となく、ものすごく、あー。アタシ幸せにならにゃーなー。と思ったりもして。
何をもって幸せになったと言うのか、分かんないけど。
どうなりたいのか、どうなれば幸せなのか、それを探すところから始めなきゃなんだけど。
何かもう、取り敢えず、そう思った。幸せにならなきゃー。幸せになりたーい。
別に不幸せだったて訳ではないんだよ。
元気だし元気だし。
でも満足できる状態でもないよね、て。今に甘んじてるのはよろしくないよね、て。
幸せを探しに2005年。


お風呂 出たら夕飯。
色々 美味しかったけど、一番は筍ですな。
アタシねー、あんな美味しい筍は初めて食べたよ! 驚いたよ。
あの、ヤツ独特のエグミがまるでないのだ。ほのかな甘み。
筍の旬てこれからだけど、実は今、頭出す前に食すのが一番旨いのでは? と思いました。
筍はダントツで旨かったなー。是非また食べたい。
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by ling-mu.m | 2005-02-13 10:10 |
日光旅行記 2
寒い寒い言いながら車に乗り込んで、いざ出発。
滝見ツアー、まずは彼の有名な華厳滝へ。
車で走ること・・・何分ぐらいだったか覚えてないけど、そんなにはかからなかった。
中禅寺湖を横手にドライブ。時刻は3時半ぐらいで、太陽はもう大分 傾いてオレンジの光を放ってた。湖に金色の線がキラキラと走る。眩しくてキレイ。

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たどり着いたのはその名も“華厳滝エレベーター”。大人530円。
約100mを1分間で下降するんだそうです。ちょっと萎える。安全に絶景を見れるにこしたことはないけどもさ・・・。
まぁ仕方ないよね。
エレベーターを降りた後、更に白い通路を進む。下り坂になっていて、気を付けないと滑って危険。
どおぉぉぉぉ・・・という轟音がだんだん近づいてくる。視界が明るくなってきて、眺瀑台に出る。
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華厳滝。その姿は雄大で壮麗。この写真では伝わらないと思うけれども。
流れ、落ち続ける莫大な量の水。ひとときも同じ姿であることはなく、常に常に動き続けているもの。何百年という途方もない昔から。

いやー。凄いよ。凄かったよ。圧倒されてしまいました。
こんなに「自然の力」を感じたことって、最近の記憶ではなかったから。
横浜に住んで東京の学校とバイト通って、て生活してればそりゃないわな普通。
自然にひれ伏す、てことも、だからないんだよね。
畏怖して敬う気持ち。
大昔の人は、こんな整備された所からじゃなくて、それこそ生の、剥き出しの姿を見ていて、もしかしたら何らかの被害も被っていたかもしれない。
華厳滝、なんて名前をつけてしまうぐらい、本当に心底 美しいと思い、その美しさを称えていたのかもしれない(華厳:菩薩の一切の修行が成就した徳を華にたとえ、それによって仏の世界を荘厳すること)。
昔の人のそういう気持ちって、現代の、私達みたいな一般人じゃ、絶対にかなわないと思う。
どんなにか厳かな気持ちでこの滝を眺めていたのだろう。
おそれおののき、有難がって敬う気持ち。
滝に対してだけじゃなく、自分達の力がまるで及ばない自然というものに対する気持ちは、凄く忘れちゃいけないものなんじゃないかなぁ、と。
そういう気持ちが当たり前にあった当時の人達が羨ましいなぁと。
当たり前だけど難しいことを、思ったりしたのでした。

華厳滝に絶句しすぎて、残りのふたつはそれ程 感動できなかった。一番手て大事ねそういう意味じゃ。

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ちなみにこれが竜頭滝(りゅうずのたき)。見頃は秋だそうです。周りに紅葉の木がいっぱい。




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これが湯滝。こいつがすーげぇ雪深いところにあって、通り道は踏み固められてるんだけども横によけられた雪は簡単に膝ぐらいまで埋まっちゃう柔らかさで。
喜んではまってました。はしゃぎまくり。母親なんか雪投げてくるし。大人気ないったらないよ。楽しかったけども。
道端に鎌倉が三つぐらい作ってあってビックリした。誰。
入ってみたら静かな空間だった。音もシャットダウンするんだねぇ。

はしゃぎすぎてつま先が痛くなってしまいました。
帰ったら即行 部屋の風呂で足湯する! と思いながらの帰路。

この旅で、雪の中から生える木を何本も見たのだけども、すごい、生命力を感じた。
こんな寒い中で動きもせずに生きてられちゃうんだ、という驚き。
瑞々しい葉っぱをつけてきらびやかな花を咲かせて、という姿ばかりが「生きている」てことではないのだなぁ、としみじみ実感。
ひそやかに、でも力強く。春を待っているんだねぇ。
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by ling-mu.m | 2005-02-13 00:59 |
日光旅行記 1
栃木県は日光に行ってきました。
親サマが温泉に行きたがっていたので連れて行って貰ったのです。
家族旅行、泊りがけで行くのは中学の時以来。日帰りなら、高1の時に長野へ行ったのが最後かな。
親と兄貴とアタシの4人で行って来ました。妹はまだ学校があるため、犬と留守番。
家族ん中じゃ妹と一番仲いいうえに、父と兄に対する愛情が著しく欠如しているワタクシなので、正直ゴキゲンな旅にできるんだろうか、と思っておりましたが、まぁそれなりに楽しかったし満喫してきましたよ。ええ。


2月10日。
10:00に家を出る。横浜から新橋まで東海道線、新橋から浅草まで地下鉄銀座線。
浅草から下今市(しもいまいち)まで、特急スペーシアに乗って一時間四十分ぐらい。
窓の外の風景がだんだん田舎っぷりを増していくのを楽しく見る。一面の田んぼなんて、最近見てなかったもの。
下今市に着いたら各停に乗り換えて一駅先の東武日光駅へ。スペーシア号 降りたら寒くてビックリした。雪も積もってるし。こんなに雪が降るものだとは知らなかったよ北関東。舐めてました。

東武日光駅に到着、宿の人が車で迎えに来てくれるのをしばし待つ。
駅は閑散としたものでした。平日の昼間だからかなぁ。シーズンオフだったしね。
駅の周りの土産物屋を冷やかす。ご当地駄菓子、カールの餃子味には驚かされました。
とちおとめが無難なんじゃないかしらやっぱり。キティちゃんは猿とか武将とか温泉とか。
雪と、遠くに望める雪山にはしゃぐ。雪なし地方出身だから仕方ないの。まっさらな雪見たら走ってって足跡つけちゃうのは、もう血のせい。本能。
15分ぐらい待って宿の車到着。ワゴン車なんだけど、乗ったのはウチら四人とカップル一組。のみ。さすが平日・・・しかも11日が祝日でそこから三連休だから、来るにしてもみんなそこを利用するのでしょうな。

車に揺られ、いろは坂を登る。ものっすごいヘアピンカーブの連続。だんだん街が下に遠ざかってって、見えるのは雪化粧した山ばかり。自然とみんな(カップルも)黙って外を眺めてました。
雪景色はホントに心踊るものですね。わくわくしちゃう。生活に関わってくる人にとっては馬鹿言うじゃねぇ、と怒られそうですけども、だって見慣れてないからさー20年間。
3㎝雪が積もったってだけで、滅多ないことだからって先生が授業 返上して校庭に出るの許してくれちゃうようなところでしたもの。ちなみに中2の時の話。

車で走ること二十分くらい(これが、紅葉の季節だと三時間かかるんだって。信じられん。そんなにかかるのに観光しに来るってのが信じられん)、突如、目の前に街並みが。嘘じゃなく突然。前触れなく。
いやもうホント、街が現れた! て感じでしたよ まさに。雪山しかなかったのに! て。
隣町は山越えたとこ、てこういうのを言うのかーと。感心。
街並みというか、お土産屋さんや宿泊所ですね。どこも閉まってましたけど。おかげで寂れてるみたいな印象を受けましたが・・・そんなことはないんですよね決して? シーズンオフだからですよね?

宿は中禅寺湖のほとり。風が吹いていたため波がたってて、荒々しいなぁと思いました。
スワンが岸際に整然と並んでてちょっと怖かった。桟橋は凍りついてました。

宿に着いて、あわただしくも荷物だけ部屋に置いて、すぐ「滝見ツアー」に。
華厳の滝、竜頭の滝、湯滝まで、宿の人が車で連れてってくれるというもの。
三つ目が雪深い所にあるっつーんで、宿の長ぐつに履き替えて出発しました。
てことで次は滝の話。

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宿の部屋から中禅寺湖を望む。
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by ling-mu.m | 2005-02-11 18:55 |