カテゴリ:旅( 23 )
写真イロイロ
デジカメとかケータイとかに入れっぱなしになってた写真を、PCに移すついでに記事にするかなーと。

まずは卒業旅行。にうようく、です。


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街並み。Toshiba。

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M&M'sの店内にあったゴッツイ自由の女神。

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チョコの筒。

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マティス!

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これも、マティス!

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ゴッホ!

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ヘリ。

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ジャコメッティ。

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ウォーホル!

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ヤル気なしスタッフ。

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ピクトグラムが可愛いんですよう。

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エルモー。

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エンパイアステートビルから見下ろしてみた。やっぱり日本の夜景とは違いますなぁ。色かな。

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かっくいいー。向こう側に富士山が見えててもいいと思う。

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シーソーがあります標識? でもそばには見当たりませんでした。

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りんご。

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モンロー。

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ユニクロ。

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すたーちゅーおぶりばてー。

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かもめ。

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ねこ。

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歩行者用信号も可愛い。

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きょうりゅうもかわいい。

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雨の中、ギラギラ。

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色がキレイ。

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ココアだったかホットチョコレイトだったか。寒かったなぁ。

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信号機にスニーカー。

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きりん。チョコ屋さんで買った。体の部分が箱になっててチョコが入れられる。
きりん太郎→KT→ケイティという変遷で名前がつきました。
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by ling-mu.m | 2009-04-22 20:55 |
春の終わり
日曜日、おかんと二人で鎌倉へ。
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よい天気に恵まれました。

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紫陽花にはまだ早かったけど、円覚寺の境内にはちらほら。

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吹流し。

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木漏れ日のやさしさ。

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ねこ。

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明月院で紫陽花を見上げる。

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枯山水。

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群生花の愛らしさ。

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甘味処にいろりがあったの。

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ジジ、もどき。
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by ling-mu.m | 2006-06-06 00:31 |
四国旅行記 4
9月20日。
四国旅行、最終日。
朝もはよから起き出して、今治へ向かいます。
本日のイベントは、しまなみ海道をチャリで激走。目指すは広島県の尾道。
馬島、大島、伯方島、大三島、生口島、因島、向島を結ぶ、全長約80kmの自転車道が整備されているのです。レンタサイクルは各島で乗り捨て可能。しかしウチらは尾道まで行ってやろうじゃあないか! と意気込んでいたのでした。
ちなみに必要最低限のものだけ持ち、荷物は宅急便で送り済み。

アタシはこの日、朝から腹の調子が悪かった・・・。もともと胃腸 弱いんですけど。日本人ですから。
今治へ向かう電車の中でもトイレと席を行ったり来たり。果たしてどうなるものやら、不安がりながらもチャリンコ借りて取り敢えず出発。
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前を行く連れ2人。走っている間、三分の一ぐらいは2人の背中を見てましたね。残りはどうしてたかっつーと、遥か先を行く二人を追いかけながら、一人で走ってました。
ええ。ついていけなかったのですよ。

いやねー・・・言い訳させて貰うとね、あれなんです。持久走は、遅いけどマイペースでなら割と長く走っていられる、ていうタイプ。高校まではそうだったの。多分。

1人になってみると、何処かではぐれているんじゃないかと不安になり、しかも多分どっかで待っててくれてんだろうなと思うと休むに休めず、チャリ降りるのもシャクだし(負けず嫌いなんですって!)、500mlのペットボトル一本とかいう舐めた装備だったから水分もすぐ尽きて、でも買ってる時間が勿体ない、ていうか買える場所が限定される(走ってるのは人が生活する島だけども、まぁそれなりに自然美が売りだったりする田舎な訳で・・・)から、いざ欲しい時に買えない。

ていうか基本的に軽装すぎた。そしてママチャリは間違いです。
たまにすれ違う人はみんな本気走りだったもん。スポーツバイシクルにグラサンで帽子とかヘルメとか、要はツールドフランス走るみたいな格好。それが正解。

箱根越えとか万博までとかチャリで走ってんのが如何にバカ(失礼)かってのがよぉーく分かったよ。間違いなく苦行だよコレは。

いや、景色は良かったのよ。海と山の中を走るのは気持ちよかったよ。橋を渡るのも清々しかったよ。
でも、アタシが走ってる最中に考えていたことと言えば、ケツが限界・腹が痛い・うんこしたい。
の、三拍子。それが主旋律で、副旋律に、このまま尾道まで2人とは会えないんじゃないか、ていうか口 聞いて貰えないんじゃないか(何故なら、アタシが坂道ぶっ飛ばして一番前になったもんで調子こいて表示をよく見ずに進んだ道がまったく反対方向だったから・・・。ホント、それが判明した時は背筋が凍りつきました。しかしそんな思いも1人で処理するしかなく)とか、そんなことをつらつらと。

そして、すっげー晴れてたくせにイキナリ降り出す雨。
遂に道を間違え迷子になるアタシ。繋がらないケータイ。終わりの見えない橋(長すぎだわ多々羅大橋!)。しびれる腕と口。ふいごのように胸が鳴るとはこのことか! て実体験。
追いついたかと思えば過呼吸になるし。醜態 晒し放題でしたわ。

体力勝負は1人の時に限るね。
いつか こっそりリベンジしに行こうと思います。でもチャリはキツいから原チャリか車で・・・(駄目じゃん)。

結局、雨は降るしアタシャ限界だし、てことで、生口(いくち)島で走破は断念。チャリを返し船に乗り、ぐったりしながら尾道へと渡りましたとさ。
写真の少なさが余裕の無さを表してます。デジカメで最初の方の風景を数枚。銀塩の方は出す余裕もありませんでしたわ。まぁ、レンズはずしたら付けれなくなってどっちみち使えなかったんだけどね。


尾道で銭湯に入り、ぐったりなった体を温める。
ズボンを乾かしたくてコインランドリーは何処かにあるかと銭湯のおばちゃんに聞いたら、無いけど家の乾燥機ででよければ乾かしてあげるよ、という嬉しすぎるお言葉。
ホントにもう、人の優しさに助けられっ放しの旅でした。感謝。
アタシも誰かに返さないといけませんね。ペイ・フォワードだ。


生気を取り戻し、尾道ラーメンでお腹を満たして夜行バスに乗り込む。
何か停留所がすごい沢山あってなかなか消灯にならなくて参ったさ。何故かテレビついてるし。そんなサービスは要らんぜよ。
一番前の席なのも初めてだったんだけど、足が伸ばせんのですね。席の指定ってできるのかしら。
消灯後はすぐ眠りにつきました。でも流石に12時間乗りっぱはキツいね。そんなに乗ってたのは初めてです。途中休憩できないし。煙草吸わせろやー。
しかし走れば目的地には着くのです。気付けば外は明るくてビルに囲まれておりました。
新宿駅西口に着。4日間+バス、の、四国旅行の終了です。

今回の旅で強く思ったことは、やはり一人旅も必要なんだということ。
今まで、一人でどっか行くのは仕方ないことで、一緒にそのタイミングで行ける人がいればそりゃ誰かと行くさーって人に言ってたし自分でもそうなんだと思ってた。のだけど、それは違うわ。
やっぱり、一人で見知らぬ土地に行くというのは、アタシに必要なことなのです。それは必ずしも寂しさを呼び起こすだけのものではなくて。
その時 覚えた感情を即座に隣にいる人に伝えられたら、そりゃ勿論 嬉しいことだけど、でも、その思いをじっと自分の中で醸成させることも、決して無駄なことではないのです。それだって大事なことなんですわ。

割と確固たる予感として、アタシは多分このままひとりで生きて死んでくんだろうなぁ、て、その思いが旅から帰ってきてからこっち強さを増しているのだけど、そういう覚悟を固めるためにも、必要なんだろうなぁと。
だから、次はまた何処かに一人で行こうと思います。
単純に修行的意味もあるし。
今回の旅はアタシの人間の出来てなさが端々に滲み出てて自分でも凄く嫌だった。
もう全然 未熟者でした。もっと何事にも動じない寛容で懐の深い心を手に入れなくちゃいけない。
アタシはまだまだ弱すぎる。
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by ling-mu.m | 2005-09-25 21:58 |
四国旅行記 3
9月19日。
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昨夜は気持ちのいいまま日付が変わる頃に寝て、まぁすぐには寝つけなかったんだけども。
子供の声に起こされる新鮮さ。
坊主らは今日も朝から元気です。おそろいのドラえもんTシャツが可愛すぎた。

月見の残りの団子で朝ごはん。縁側で何か食べるなんてホント久し振りだー。浜松にいた頃もデカくなってからはしたことなかった。
山はまだ雲に覆われてて、明るいのに太陽の姿が見えない。これから出てくるんだそうで、別に曇ってる訳ではないらしいよ。

主人に車で大歩危駅まで送ってもらって、行ってらっしゃい、と送り出される。
きっといつか帰るので待ってて下さい。次はもっとあそこでゆっくりしよう。主人の話が聞きたいです。

今日は電車移動日です。
乗ったらアンパンマン列車だった。
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向かうは愛媛県の内子です。

乗り換えとかして昼頃に到着。
取り敢えず内子座を見に行く。
大正5(1916)年の創建。一度 取り壊されて復元している建物です。
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二階席から見た舞台と土間席。
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升席で売られてたんですねぇ。相撲みたい。
二階席は手すりが低くてえーらい見やすかったですよ。今の劇場もこうならいいのにねぇ・・・。

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階段がどれも急なのが昔の建物っぽいですな。
奈落にも降りられます。壁が石で作られてるのは音を反響させないためかしら。

施設自体はホントに小さな、20分もあればひと回りできてしまう代物だけど、これがなかなかどうして面白かったよ。何処がどう、とは言えないのだけど、内子に住んでたら結構 足しげく通ってしまいそうな場所。空気が肌に合ってたのでしょうな。

内子座を出て、ご飯を食べようとまた街歩き。
下芳我邸にてお昼を頂く。
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豪華でっしゃろ。テンプラに栗ご飯にお蕎麦にブドウ。かなり満腹。
旧家を改装したお店で、内装もいちいち可愛いんだよー。味も大変よろしかったよ。

エネルギー充電してまた街を歩く。
内子には古い建物を資料館として残している施設が多くて、ていうかそういう一画が残されているのかな、とにかく木のぬくもりを存分に感じる街でした。
トトロとかうしろの正面だぁれとかのワンシーンそのままの造りが見れて、かーなり癒されました。
確実に好きだ。内子。気に入りました。まったり旅にはオススメです。年取ったらまた行こう。


さて、内子を去って、お次は道後温泉へ向かいます。
久し振りに路面電車に乗りました。北海道で乗って以来だな。
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道後温泉駅。
「坊ちゃん」を前面に押し出した観光地。駅からすぐ、土産物屋が軒を連ねています。

本日のお宿は、道後温泉ホテル 八千代
これが、ウチらの旅では例を見ない、いわゆるホントのちゃんとした「ホテル」で、安さ一辺倒で宿を決めたら大当たりだった、という。
でも予約が次の日の日付で入ってたというちょっとしたハプニング。穏やかに部屋を用意して頂けて事なきを得ましたが。混んでる日でなくて良かったやぁ。

部屋に荷物を置き、お風呂道具を持って、向かうは道後温泉本館
3000年の歴史を誇る日本最古の温泉、だ、そうです。
「千と千尋の神隠し」のお湯屋さんの舞台ではないかって情報が口コミで広がって、大ブレイクしたんだとか。
館内には映画のアレコレが誇らしげに飾られてました。良かったねぇ。
みんな写真を撮ってましたよ。
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温泉というよりは大衆浴場という感じ。
地元の人と思しきおばちゃんおばあちゃんが大勢いて、大変な混みようでした。
お風呂は一種のコミュニケーションスポットなんだな、ということを強く感じた。湯船にも浸からんと話し込むおばちゃんらとか いたもんね。
そんで湯船が何故かすごい深いんだよ。そんなに広くはなくて、深さはかなり・・・膝立ちでも顔半分埋まるぐらいでしたから。
お湯が熱めなので長湯はできず。でも楽しいところだった。

お風呂を出てすぐのおいでん家にてビールで乾杯。
あああ何という体たらく、そして何という贅沢な時間。
もうホント、幸せすぎてニヤけ放題でした。マジで気持ちよすぎたんだも。
自分で稼いだ金でする旅。勿論 こんな時期に旅なんてできるのは親が働いて金出して大学通わせてくれてるからなんだけども。全然 甘えてる状態ではあるんだけども。
それでも、少なからず自分の力で手に入れた金と時間と幸せと。
こういう幸せだけで満足して、生きていけたらいいのだけどねぇ・・・。
そうはいかない俗物なのが、何とも哀しいことですよ。ええ。

飲んで食べて、あ、鯛茶漬けが旨かったので今度は一人で一杯 食べに行きます。
コンビニでアイス買ってチューハイ買って土産屋 冷やかして明日の朝ごはんの坊ちゃん団子買って宿に戻る。
そして今度は宿の温泉に行く。
贅沢ここに極まれりだな。心持ちの贅沢の話ね。

宿のお風呂も素敵でしたよー他の客が入れ替わり立ち代わりする中、時間も気にせず語る語る。
顔は始終ゆるみっぱなしで どうしようもなかったです。
あーホント温泉てどうしてこうもアタシを幸せにするのかしらん。

部屋に戻ってチューハイで乾杯。昨日の月見酒の残りを肴にしばし酔う。
鳥人間コンテストの結果を見届けて就寝。
明日は早くも最終日です。
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by ling-mu.m | 2005-09-25 00:35 |
四国旅行記 2
9月18日。
和菓子を朝ごはんにして宿を出てJR琴平駅へ。
駅のロッカーに荷物を預けていざ、金刀比羅宮参り。

両側に土産屋やお茶屋が並ぶ石段の通りを抜けて金刀比羅さんの敷地へ入っていく。
ウチらも結構 朝早かったのに、既に降りてくる人が沢山いるのは何故だ? 朝の方が登りやすい気候なのは確かだけれども・・・皆さん早起きなんですねぇ。

降りてくる人に杖ないとキツいよーと言われたので30円で杖を借りる。
なかなか急な造りの階段を登って登って、眺望はこんな感じ。
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ここから更に登って、本宮を目指す。造り的には日光東照宮みたいな感じ。色んな建物見ながらてっぺんの本宮を目指して登っていく、ていう。規模は日光の方が断然 上ですけども。

一時間ぐらいでしょうかね。歩いて登って、本宮に到着。
風が気持ちいい。日陰に入れば涼しいし、いい季節を選びました。ま、何も考えてない結果なんですけど。瓢箪から駒。
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本宮前の広場から街を一望できます。
爽快。

東照宮しかり金沢城しかり、こういうデカくて立派な古い物を見るたびに思うのだけど、ブルドーザーもユンボもはしご車も軽トラすらない時代に、よくもまぁこんな物を作ろうと思い、実際 作ってしまったものよのう、と。
お上の命令が絶対だったり信仰心の篤さだったり、理由は様々なれど本当に造り上げてしかも後世に残してしまうというのだから、そのチカラたるや凄まじいものです。
今に残っているその姿そのものに驚嘆するし感動させられるけれど、本当はそういう、目に見えないチカラというか、人間が成し得た過程にも、心動かされているのかもしれません。
いやはやまったく、すごい力を持っているものよのう、人間てヤツは。
基本的にアタシは、壊れていく物はそういう運命なのだから仕方がないじゃない、と思ってしまう人間で、だから、バーミヤンの遺跡が破壊された時もさして怒りは覚えなかった。
厳島神社が沈みそうなら、それまでだってことなんだから、と思ってしまう。
でも、やっぱり むかぁしの人がえんやこら言いながら、今とは比べ物にならないような苦労の末に造り上げた物は、現時点まで残されてきたって事実が、その素晴らしさを表しているのかもしれないし、だからこそ、必死でその存続をこれからも願い叶えたい人達がいるのも、無理のない話だよなぁ、と。
考えてみれば当たり前のことなんだけど、そんな風に思った金刀比羅参りでした。
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休んだら同じ道を引き返して下山。下り階段恐怖症の身にはキツかった・・・。
遅い朝ごはんつーか早い昼ごはんつーかな讃岐うどんを食べ、山を降りきって琴平駅に向かいます。
荷物を回収したらそのまま電車で徳島県へ。

今回は連れの1人が9月生まれだったので、飛行機のバースデイ割引とJR四国のバースデイ切符が使えてかーなりお得な旅でした。誕生日ありがとう暁ちゃん。
JR四国のは、一万円で3日間 乗り放題、しかもグリーン車オッケーという贅沢な代物。
という訳で、電車移動の際は妙に気分ばかりリッチでした。
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なんだか景色も違って見えます。


電車に揺られ、着いた所は大歩危(おおぼけ)駅。
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ど田舎。
駅の向こう側には吉野川という大きな川が流れていて、切り立った渓谷になってます。ラフティングをやってやり遊覧船が走ってたり。

バスに乗り換えて、目指すは国指定重要有形民俗文化財・かずら橋。
源平合戦の頃、落ち延びた平氏の公達が追い込まれた時に切って落とせるようカズラで編んだと言われる橋。
少し前までは生活用に使われていてあちこちにあったらしいんだけど、今ではウチらが渡った租谷(いや)のかずら橋と、もっと森深い所にあるものとのふたつしか残されていないそうです。

で、このかずら橋、聞いた話 意外にショボいよーということだったので結構 舐めてかかってたのね。別に大したことないんじゃーん。て。
したら、さー。

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も、どっこえーのよ。
間隔、開きすぎでしょうよコレ。ずーっとこんなんよ。80メートルぐらい。川の流れはすーごい下の方に見えるし。
手すりに掴まりっぱなしでおっかなびっくり、写真 撮る余裕もありませんでしたわよ。
本当に怖いと、人間 笑うことしかできないのね。ずっと笑ってました。

日曜で三連休の中日だったせいか、観光客の多いこと多いこと。
橋を渡るにも行列で、みんなゆっくりでしか進めないから、その姿はさながら避難訓練か民族大移動のようでした。
車が橋の直前まで乗り入れられるのには歩行者としては参った。ウザいっちゅーねんや。
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遠くから橋を眺める。渡り終えてしまえば余裕。

団子を食して川遊び。
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いーい天気で、そりゃもう気持ち良かったですよ。和む和む。
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生まれたままの姿のもなりますわなーそりゃ。
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足跡もすぐ乾きます。
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鮎の塩焼きも美味。

川から上がり、今日の宿は風呂ナシなので日帰り温泉へ行こう! てのは当初からの予定通り。目的の温泉はかずら橋から駅までの通り道。本数の少ないバスを待って移動すれば良かった・・・のに、ウチらはお風呂に入るためのアレコレも駅のロッカーにつめて来てしまったのでした・・・。がーん。
どうしようもないので、時間もお金も勿体ないが一度 駅に戻り荷物を回収して、バスはかーなり来ないのでタクシーに乗って温泉へ。
その名も「ホテル秘境の湯」。
バス停にもなっててデッカイ看板も立っててガイドブックにも載ってて なーにが「秘」境だよ・・・とは言わないお約束。

ちっちゃいスーパー銭湯みたいな感じ。
露天風呂もあって、陽の光の中 入るお風呂の何と贅沢なことよ。
温泉に行く度 飽きずに思う訳ですが、やっぱり今度も思ってしまう。
湯船に浸かる幸せが分かる民族に生まれて・・・良かったなぁー。

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風呂上がり、バスの時間を待って外に出たら、気持ちのいい夕暮れが待っていました。

駅に戻るべくバス停で待っていたらば、ホテルの宿泊客を迎えに駅まで行くんで乗せてってあげるよ、とホテルのお兄さんが声をかけてくださった。
マジすかー超 助かります有難いですタクシーでロスしたお金チャラだーってことで遠慮なく乗せて貰う。
嬉しすぎる温かさです。こういうことが、日常的なのかしらねぇ。
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山は穏やかに暮れていきます。朝が早いと一日が長いなぁ、とは旅に出ると思うこと。

駅に着き、本日のお宿・空音遊(くうねるあそぶ)からのお迎えを待ちつつ夕飯を買い込む。
駅前には小さなスーパーがひとつと酒屋がひとつ。
今日は図らずも十五夜ということで、月見酒をすべく少量のお酒と団子とつまみを買う。夕飯は夜店の一平ちゃん(88円)。

安さで選んだ宿、果たしてどんなところかしらと微妙に怖がっていたウチら、行ってみたらば素晴らしい所でした。
吉野川が下に流れ、四方は山に囲まれた普通の民家。
主人はまだ若そうな朴訥とした人。宿に先にいたのは大阪から来た五人家族。三人兄弟はみんな坊主。剣玉とかコマとか草笛とか披露してくれた。
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シロ。
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マル。あと山羊のウメさんもいたけど遠くてお会いできなかった・・・。
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「台風で吹っ飛ばされて乾かし中」だそうなカカシたち。何度こいつらに驚いたか知れない。台風14号の影響をモロに受けたそうです。玄関の引き戸が半分 木だったり。

写真 撮ったりご飯 食べたり子供と戯れたりしながら月の出を待つ。
山に囲まれてるせいでなかなか姿が見られません。

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そして現れた見事な満月。
月を肴に飲む酒のうまいこと、うまいこと。
月明かりでできる影に感動。月の光でかげおくりができるって知ってた?

主人が貸してくれたデッキチェアに寝そべってもの思い。
空を飛ぶ術を開発した人たちは、あの月に憧れて飛びたかったのかもしれない。
人知れず、月に焦がれて飛ぶ鳥や啼く獣がいるかもしれない。
あんなに小さな光ひとつに、こんなに心惹かれるのは何でだろう。自分で光ることもできない星なのに。

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by ling-mu.m | 2005-09-22 10:38 |
四国旅行記 1
この夏 最後の旅に出てきました。
女3人、四国を巡る旅です。

9月17日。
前日泊して品川の友達んちから羽田へ向かう。空港にて3人合流、飛行機に揺られて2時間で岡山空港に到着。飛行機に乗るのが高2以来のアタシはその速さにまだ驚く。こんな鉄のカタマリが飛ぶなんて! と、お約束なことも思う。原始人。

岡山空港からバスにてJR岡山駅へ。結構 時間がかかりました。ど田舎にあるんだよ岡山空港。市街地に入るまで他の車が全然 見当たらなかった。

岡山駅から電車に乗って宇野へ。宇野港にてフェリーに乗り、香川県に属する人口3500名余、面積は8.13平方kmという直島へ渡る。
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島はレンタサイクルで移動するつもりだったのだけど、運悪く全て貸し出し済み。もともと保有台数が少なかったくさいうえに3連休始めの土曜日なので、観光客も多かった模様。港でカップルいっぱい見たしな・・・。彼らとは島内で何度も再会しました。

バスもあまり本数がなく、待ってる時間が勿体ないので仕方なく歩き出す。期待がはずれて軽く腐ったけどそんな気分は島の風景が癒してくれました。
穏やかな海。豊かな緑。彼岸花の鮮やかな赤。どでかいススキ。蝉の声。実りの田んぼ。

目指したのは地中美術館。あんまり道も分かんないまま矢印表示を見つけつつ歩いてたら割と簡単に辿り着く。山道 登るのはキツかったけど。

あまり仰々しくない造りの入り口はコンクリートで、素っ気無い感じが素敵。喜び勇んで飛び込んだらチケット売り場がもう少し下った所にあると言われフライング。

入場料(大人2000円・・・せめて学割をば・・・)払って気を取り直していざ。入ったら写真撮影は一切禁止ということで、チケット売り場から本館までの道にクロード・モネが好んで描いた植物を使った小道(庭)が作られてたので、せめてその写真を。
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やっぱり睡蓮が咲いてたら良かったのになと思う。

地中美術館は、その名の通り建物の中心が地中にある美術館。地上に顔を出しているのはほんの一部のようです。
中に入ってみるとあまり「地中」ということは意識しないけども、「見上げる」動作をよくしてたのは覚えてる。こう、コンクリに四方を囲まれてて空を見上げる、という。

建物の設計は安藤忠雄。コンクリート作りの質素さがたまらなかった。シンプルで直線。
クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルら3人の作品がその中に永久展示されています。
そういうことを一切 知らずに行ったので、その数の少なさに驚いたしタレルの作品があることに喜んだ。
タレルと言えば、金沢21世紀美術館で出会って以来、アタシが一番 手に入れたいものである「タレルの部屋」の作者です。
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写真はこの夏 金沢に行った時に撮ったもの。21世紀美術館では無料開放区域という贅沢すぎる扱いの作品です。アタシが金沢市民だったら確実に通いづめる。つーかそのために移住したいぐらいだ。

この「タレルの部屋」、地中美術館では「オープン・スカイ」というタイトルで少し小さく、壁もコンクリ一色という様相を変えた形で、しかしその気持ちよさ静けさ寂寥さはそのままに作品として展示(という表現は似つかわしくないけれども)されていました。

タレルの作品でもうひとつ、「オープン・フィールド」も、すーげぇカッチョイイ異空間で、軽く飛べるなと思った。
これは是非 体感して欲しい作品です。

作品数は少ないが充分に見応えはある内容。絶妙なバランスだなと思ったけど・・・何だろね、空間に浸れるせいかな。美術館の建物そのものも鑑賞に値する、というところか。


美術館を出て、草間弥生の南瓜を見るべくまた歩き出す。
したら、ベネッセハウス(安藤忠雄設計の宿泊施設を伴った美術館)のバスが通りかかって、おっちゃんが坂越えたベネッセハウスまで乗せてくれました。その気軽さに驚く。嬉しいやねー。

ベネッセハウスから軽い山道を下ると海沿いに出て、気付けば向こうに見えるのは南瓜。
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人が群がってるのが見えますね。という訳でウチらもテンションあげて群がりに行く。
そこには、今は運営してないんだけどキャンプ場があって、その辺で地元住民が集まって運動会かなんかをやっていた模様。赤か青のTシャツ着てゼッケンつけた老若男女が片付け清掃をしてました。
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そしてこれが南瓜。結構デカい。2mくらいあるのかな。
おなじみ、草間弥生の水玉脅迫。
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何で直島に草間作品なのか・・・何で海辺に草間作品なのか・・・。明らかな違和感が、奇妙さと笑いを呼びますな。

南瓜はコンクリの突端にあって、その下は浜なんだけどそこで地元の子らだと思われる子供と戯れてた若者が浜から南瓜が乗ってるコンクリに登ることをせがまれてまして、既に何度かチャレンジした後のようで。
「あと一回な。ラストチャンス」
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「てりゃーっ」
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「あーあ」「ざんねーん」
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そして若者は仲間と一緒にチャリで去って行きました。レンタサイクル借りれた勝ち組だったのねん。
ウチらはしばし海辺ではしゃいで写真撮ってボーっとして子供に話しかけて過ごす。
一番 小さい子の写真を撮ろうと近づくと上の子がそっち行っちゃいけませんて感じで名前呼ぶのよ小さい子の。守んなきゃって思うのかねぇ。
アヤシイお姉さんらでゴメンナサイね。いっぱい写真 撮らせて頂きました。ぐふ。

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ひとしきり海辺を堪能してまた歩き出す。
次の目的地は「家プロジェクト」なる、これもベネッセがやってるアート区域。古民家を利用して芸術を展開しているという催しで、そこに行くまでにちょっと迷って時間をくってしまった。
分かれ道に来てこれは不安だぞーっとなったので走って来る車を停めて家プロジェクト何処ですかと聞いたら、おじさんはわざわざ車から降りて丁寧に教えてくれました。
しかもお土産に、て純金のしおりをくれた。京都土産なんかでよく見るヤツ。あいやー嬉しや。

おじさんに言われた通りに歩いてったら、たどり着きました家プロジェクト。
しかーし、家は3軒あって時間は16:30まで・・・今から全ては見きれないなーってことでチケット買うのは断念。散策しつつ外から見るだけにしました。
でもいざ現場に着くと観たくなるものだね・・・いつかまた。きっと観に行きたい。

普通の住宅地の中にあるアート区域。
そのためか、いたるところにちょろちょろ見受けられる可愛い表札など。
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屋号・・・? 表札とは別に付いてる。
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ちょっとした休憩所に。
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散策してるうちにバスの時間になりそうだ、てんでバス停にとどまる。
帰りのフェリーの時間に合わせてバスが出るよ、ということだったので(ベネッセの人らしい女性がバス停に立ってて教えてくれた。バスは町営だと思うんだけど・・・提携してんのかな)安心してたら、何故か手違いでバスが来ない。フェリーに乗れない。

バス停そばのタバコ屋のおっちゃんも心配してくれるが、来ないものは来ない。
もともと一便 遅いフェリーで帰るつもりで、17時発のに乗れたらいいねー程度に言ってたので正直そんなに切羽詰ってはいなかったんだけども、フェリーに乗せるために、なんと港まで車を出してくれたのです。

フェリーもギリギリまで待っててくれて、アタシは車の都合により他の2人と違う車に乗り、一足早く港には着いたんだけども、荷物を観光案内所に預けてあってそれを取ってから来る2人を待つ間にフェリーは行ってしまいました。港のおっちゃんに軽く怒られたが知らんがね、と思って無視する。

さて じゃぁ19時台のフェリー(最終。速度が速いため料金がちょっと高い)を待つしかないのかーと思ったら、なんとなんと港まで運んでくれた人が他の港から出る船で接続を考えてくれて、そっちの港まで送ってくれると。
何でそこまで親切なんだよって話ですよ。恐縮しきりですよ こっちは。
いやはや、世の中 捨てたもんじゃないってこういうことかしらねぇ。

という訳でお言葉に甘えて違う港から小さい船に乗って朝 出てきた宇野港へ戻り、フェリーに乗り換えていざ高松へ。

高松に降り立ってトンカツで夕飯。
一時間に2本しかない からし色の電車に揺られて琴平駅へ。
温泉宿・万よしに着いたら入浴時間終了の15分前で、急いで入らにゃーと言ってたらば、お客さん達で最後なのでごゆっくり、という嬉しいお言葉。
最後まで人の温かさに触れた一日の終了です。
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by ling-mu.m | 2005-09-21 19:12 |
福島に行ってきました。
金沢旅行記を放置プレイして、福島にドライブ旅行に行ってきました。
今度はひとりではなく友達5人と一緒。
もー楽しかった楽しかった楽しすぎた。
すーごい満たされた。カラダの真ん中あたりにある器がいっぱいになって減らない感じ。
何かもう色々やりすぎて時間感覚がおかしくて、とてもとても昔のことみたい。
昨日のこの時間には高速をひた走ってた。みんなと別れてからまだ24時間たってないんだよねー。変なの。

ほぼ1年ぶり(!)に車の運転をしてしまいました。死の恐怖を味わい味わわせつつのドライビン。みんな生きて帰れてホントに良かった。
これからは定期的に練習しよう。そうしよう。


もくもくの入道雲。謎のUFO雲。
モー娘に尾崎に中島みゆきにエゴラッピン。どんなときも愛は勝つぜガッツだぜ。
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晴れ渡る空と見渡す限りの田んぼ。近すぎる山の濃い緑。見通しのよすぎる道路。
友達の生まれ家。

迫り来る暗雲。雨女と晴れ男の拮抗。

滝を見ながら温泉。
風呂上がりのコーヒー牛乳。

花火大会に間に合うため、道なき道をゆく車。
酔い止め代わりのヤケっパチな歌。

雷光と花火の競演。奇蹟みたい。
豪雨の中の渋滞。雨上がりのスターマイン。

ゲーセンとカラオケと漫喫と釣堀が合わさってバスケもスカッシュもテニスも卓球もできるとこで夜遊び。
すっごい汗かいてバスケしたら足の裏の皮が剥けた。ビルケンで無茶しちゃいかんね。

友達のお家に帰宅。
朝ごはんのおにぎり。海苔の代わりにシソが巻いてある。美味。
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山の中の滝。
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水飛沫あびながら見上げる。圧巻。
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打たれに行く友達。
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笹舟。澄んだ水に流れる。
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木々の息吹。太陽の有難さ。

ガラス館。友達の昔。
クリスタルのキラキラ。お土産にふくろうピアス。
味噌団子。わけっこして食べる。
のんびりした空気のかけがえのなさ。


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河原でバーベキュー。
川の水が冷蔵庫。
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野菜切って準備万端。
火がおこるのを待つ。
が。ものっすごい雨に降られて車に避難。
全員ぬれねずみ。逆に上がるテンション。

友達んちに場所を変えて仕切りなおし。
カルビ。ロース。ラム肉。フランクフルト。かぼちゃ。なす味噌。卵料理。マシュマロ。わらびもち。

宿はペンション。
ひろーい部屋でハイビジョンDVが撮ってた二日間を振り返る。
ただの風景が映画みたい。
映像の力のすごさを実感。現実を撮ってても虚構は作れるんだなぁ。

クーラーが要らない涼しさ。
ほどよい疲れがすぐに眠りを誘う心地よさ。


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雨の湖。
月曜なのに観光客の多いこと多いこと。

市街地を抜けて山の中の大内宿へ。
全員が眠りに落ちる中ひとり頑張ってくれたドライバー。
昔の家屋。木造で萱葺き。屋根に生える雑草。
お店をひやかしながら歩く。
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田舎の風情を堪能して帰路につく。
帰り道を担当したら見事に車をこすりましたへこみました。ヘアピンカーブ連続の山道。
ホームセンターに寄ってスポンジを購入しこすってみたらちょっと消えた。でも削れてる。

福島から東京まで一度も休まず運転。自分のためとは言え、正直キツイ。
おかげで高速運転には慣れました。でも首都高は怖いや。

車返して、傷は見逃して貰えて胸をなでおろす。

大荷物 抱えて飲み屋で乾杯。
未来の展望とか10年後の自分へのメッセージとか、恥ずかしいものをDVにおさめる。
ホントにホントに10年後にみんなで観れるなら、そのために生きている価値があるって思った。
すごい濃かった三日間。
出会いの奇蹟に感謝。縁の深さに感謝。
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by ling-mu.m | 2005-08-23 17:48 |
金沢旅行記 1
またもや行ってまいりました、石川県は金沢市。
ずーと行きたい行きたいうるさく言ってた訳ですが、青森でふと、行きたいなら行きゃいいべや! と思い立ち、21世紀美術館で今やってる展示が終わる前に急ぎ足で行ってしまえーってことであわただしく行ってきたのでありんすよ。

遅番でバイトして、それが四連勤最終日で、夜行バスで新宿を発ち8時間かけて金沢へ。
一日ぶらーっとした後、再び夜行バスにて来た道を引き戻し、早朝の新宿から一度 横浜に帰って軽く寝てからまたバイトへ。
強行軍とはまさにこのことですかねぇ。
でも、金沢でいい空気吸ってきたせいでしょうかね、今日は出発する日よりも元気に労働できましたよ。テンション高めで。
程よい忙しさだった、てのもあるのかな。お盆中は、日中は死ぬほど暇なのに夕方になると異常に混む、という日々だったので。何だったんでしょアレは。


8月16日。
バイト終えて22時、中央線で新宿駅に向かう。
早く着いても時間を持て余すだけなので、快速は使わず。
自分の苗字を書き間違い、勢い余ってガラスに突っ込み頭を打ち、クォン・サンウ等身大パネルにあやうく挨拶をしそうになる。バイト中はそんなん。いきなり頭痛してくるしさー。頭打ったせいか?
金沢行きが近づくに連れ気持ちは盛り上がるんだけどー。

新宿駅に着いて、でも出発時間まで まだまだなのでファッキンでご飯を食べ煙草を吸い本を読んで、何とか時間を潰す。
隣に座った若い女性二人組が仕事に絡んだ話をしていて、あーアタシも数年後にはこういう会話をするようになってんのかなーとか思いながら何となく聞いてた。
店内は意外に健全な雰囲気というか、ギャルいのがあんまりいないし明らかに高校生だろう おまいら! というのもいなくて、大体20代か、いってても30前半だろうなーていう。割に狭い年齢幅で。
一人の人は少なくて、そういう人もみんな大体ケータイを使ってる。メール打って電話して。一人でいても誰かと繋がってるんだねぇ。
そうこうするうちに何とか時間が過ぎて、バスに乗るべく新宿駅新南口のJR高速バス乗り場へ。
行ってみたら人の群れ。バス乗り場は一回 建物の中に入った所にあるんだけど、入場制限されてて乗車直前まで入れない模様。
昼間あった地震の影響で若干 遅れてます、て言ってたけど本当かねぇ。
ここから高速バス乗るのは3回目だけど、こんなに人がいたことってない。お盆最終日だからかなー。みんなこれからお帰りなさるのかい?
家族連れも結構いて、利用されてるもんなんだなーと感心する。でもアタシだったら家族旅行に高速バスは使いたくないな・・・。

23:40、やっと中に入ってバスに乗車。
三列シートのを予約したつもりが、乗ってみたら四列シートでげろーん。
春休みに大阪から帰ってくる際、隣に座ったサラリーマンに嫌というほどよっかかられた悪夢が甦る・・・。
が、動き出してみたら隣は空席でした。他の席は、他人同士でも結構 隣合ってたらするようなのに。ラッキィ。
夜行バスはシートを出来るだけ倒して寝てしまうのがよろしい。ある程度までなら後ろの人にそんなに迷惑がかからないし、どうせはその場 限りの他人様ですから。うん。

乗り合わせたアタマワルイ男集団がずーっと、マジでずーっっっっと喋ってたせいであんまり寝られなかったが(もうホント死ねばいいよ あいつら)、フジロックの帰りだというおじいちゃんおばあちゃんをバスに乗せてあげようとする男の人とか、微笑しながらフルチンで走りよってくる小便小僧とかの夢なんかを見ながら(我ながら・・・)金沢に辿り着く。

8月17日、7:00に金沢駅着。
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金沢駅を見上げる。
相変わらず要塞みたいなところですなぁ。
中に入ると座って休めるところが全然ないんだよね。駅周辺にカフェとかファミレスもないし。
飲食店がいくつか駅の隅の方に入ってるものの、数は多くないし選択肢が少ない。
こないだは冬で外にいる訳にも行かず、唯一(無料の)椅子がある待合室で帰りのバスを待ってたんだけど、ホームレスのたまり場になってて正直 居心地は良くなかった。
ハードはデカくて綺麗なんだけど、ソフトももうちょいどうにかしろ? て思う。
トイレ少ないし。紙無いし。

することもないんで、まぁ また開館前の美術館でも見に行くかいねぇ、と思って歩き出す。
したら、駅から道路に出るところでこんなのを見つけた。前 来た時に見た記憶はない。
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水で文字を描いてるのね。
他にも、時間とかKANAZAWA、ようこそ金沢へ、とか何パターンかあった。
「いいね金沢」のフレーズが気にいったので載っけてみる。

前回と同じ道を辿りながら、「金沢の台所」近江町市場にたどり着く。
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中に入ってみるとまだ準備中でした。
そこでカメラを向けられればアタシの性格も変わろうってもんだが、勇気を振り絞ることは出来なかったよ・・・。
すーげぇいい被写体なんだけどねぇ。活気付く前の商店街。
勿体ないなーと思いつつ、あんまウロウロしても邪魔だろうから、とすぐに退散しました。小心者バンザイ。

おんなじ道ばっか行ってもつまんないなーと思って適当に道を曲がってみる。
百万石通りっていう大きな道を進んでいたのだけど、そこは銀行とか新聞社とか証券会社とかが並んでて、横道にそれると住宅街なのね。
条里制って言うんでしたっけ、区画整備されてて道はそんなに複雑ではないんだけど、趣きある古ーい木造家屋から鉄筋コンクリートのイマドキマイホームまで、大小 色んな家が並んで建ってるのが面白い。新しくても純日本風、てのもあるし、人が住めんのかいココー的な廃墟っぽいトタン小屋もたまにあったりしてね。
ふらふらしてると向こうに学校らしき建築物が見えたので行ってみる。
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そしたらコレがなかなか面白い学校で。金沢市立中央小学校、だったかな。
何とか言う人の武家屋敷の跡に建ってる、てことで、低めの塀とお堀に囲まれてるのね。
普通 学校っていうと緑のフェンスのイメージじゃない? 中が丸見えなの。
でもここは低いとは言え塀なのね。で、(多分 当時のものではないんだろうけど)お堀も、小さいものなんだけど橋があってそれを渡って校舎に入るの。
こういう独特なのはいいなぁ、と思った。校舎も綺麗でオシャレな感じだし。
この辺は住宅の目の前にもお堀の名残であろう小さな用水路が通ってて、玄関とか車庫の前に橋が渡ってるのが新鮮で面白かった。
雨で増水すると大変なんじゃないかしら?

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そのままぶらぶら歩いてくと、見覚えのある景色に出会う。
うーんここはもしや長町武家屋敷? と思ってたら飴屋の「俵屋」さんが。あーやっぱり。
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狭い道路を挟んで立ち並ぶ木造の立派な扉。
高級そうな料亭だったり資料館だったり誰かのお家だったり。古い歴史を持ってたりするんでしょうなぁ。

歩き続けると、飲食店と床屋・美容院がやたらと多い通りに入る。どのお店も小さめ。
チェーン店がずらっと並んでる光景より、なんだか穏やかな空気を感じるのは何でだろうねぇ。
どの店も、軒先に風鈴がいっぱいかかってる。名物か何かなのかしら。
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向こうの方に見えた妙にのっぺりした建物。
奥行きがなさそうな感じで、すごい違和感があったのよ。三角形になってるとか?

えー。
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居酒屋の黒板。

ひとしきり路地を歩いた後、また大通りへ。
百万石通りを香林坊の方へ。
香林坊は高級ブランドの路面店があったりするお買い物通り、なのかな。
109があるんだよ。でも別にギャルが集う場所ではなさげ。Right-onの看板の横にアニエスのウィンドウがあるのが何か笑える。
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109の道路 挟んで前にあった像。結構デカい。
何かのコンペティションの入賞作らしいです。キモいー。
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by ling-mu.m | 2005-08-19 01:06 |
気付けば世の中はお盆ですよ。
二泊三日の写真部夏合宿から帰ってまいりました。
長野県は白馬。
20人乗りマイクロバス+10人乗りハイエースの二台でゴー。
ハイエースは幹事長運転だけどバスは彼の友達で写真部員とは全く無関係の他大の方が行き帰り延々と運転してくださいました。こういう人、たまにいるけど凄いよね。思考が読めない。アタシだったらよほどの条件つけられん限りやらんなー。

去年 入ってたサークルだと、バス会社のを一台 貸切にして、ぐだぐだ覚悟で目的地までレクリエーションやったりするのが普通だったから、まったり好き好きで話しながら行く旅はなかなか新鮮でした。
それ以外でも、やっぱり持ってる空気が違うなーと思うところが多々あったので、馴染めなかった自分をあまり責めるのはやめてあげようと思います。ただでさえ順応力ないんだし。うん。

夕方前に宿について、夜のバーベキュー&花火大会までうだうだ。
外に散歩しに行ったり。すぐそこがゲレンデで、青い芝生に覆われた山の斜面と向こうに見える青い山脈が美しい。空気もやっぱり美味しいし、湿気がないからそれ程暑くないし。
アタシが唯一 写真を撮ったのはこの時です。
別に写真撮影大会をするでもない合宿で、批評会とかもないし、何せ持ち物の時点でカメラは任意、とか言われてて(まぁ流石に持ってこない人はいなかったろうが)、撮りたかったら勝手に撮りな、て雰囲気で、青森でいっぱい撮ったアタシはちょっと満腹感があってあんまり気分じゃなかったので、結局5枚ぐらいしか撮らなかったのです。
勿体ないっちゃ勿体ないかなという気はするが。
面倒くさくてデジカメも持っていかなかったし。ていうか行くこと自体、大分 面倒くさかったんだけど(旅に出る前は得てしてそうなる)。

二日目はスポーツ大会で、バレーとバスケとフットサルとドッヂボール。
みんな文科系かと思いきや結構スポーツやってた人やってる人がいてそれなりに盛り上がる。
ていうかこんな一日中 運動していたのはいつ振りだろう。おかげでひどい筋肉痛ですよ。

雨が降ってしまったせいで三日目のパラグライダーが中止になり(かーなり残念)、予定変更で長野五輪のときに使われたジャンプ台へ。
雨が降ってましたが、どこぞのチームが合宿でもやっていたのか、練習してる選手が結構いて、緑のジャンプ台を飛ぶ人たちを見ることができました。
飛ぶ位置のちょっと上に見学用の展望スペエースがあって、そこから飛ぶのを今か今かと待つ訳ですが、選手としては気持ちいいものじゃなかろうなぁ。
とか思いつつ、写真撮影 禁止されてるのに写メで連写しちゃいました。てへ。
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ラージヒルのジャンプ台から。
高いところは大好きなんだけども、ここに登るまでの階段が怖くてマジビビリした。
足元の木々が見えるんだよ。網網の鉄板だもんだから。
上から見るとK点の印とか見えないんですよ。
よく飛ぶよこんなとこから。
気持ちいいんだろうけどさー。
危なくないならやってみたいね、て隣にいた知らない観光客が言ってましたが、まったくその通りだと思った。






そんなこんなの三日間。
まぁ それなりに楽しく。
新しい顔見知りはそれなりに増えたものの、結局 今まで同じ曜日に活動してた子らと絆を深める感じで。集団でひきこもり発揮みたいな。仕方ないなーみんなA型なんだもん。うん。

夏の旅はあと三つほど。
金沢と福島と四国。北率が異様に高い今年ですが、それよりもまずこの外出の多さを褒めてあげたい。フットワーク軽いよ。このまま脱ひきこもりか? うーん。多分 無理。
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by ling-mu.m | 2005-08-13 00:18 |
みちのく旅行記 4
7月27日。
8:00にケータイの目覚ましをセットしてあって一回 起きたんだけど、起きてあー雨だよぉげんなり。と思った記憶はあるんだけど、次に覚醒したのは9:00過ぎでした。
はなまるマーケット見ながら支度して、チェックアウト。

宿からすぐの遊覧船 乗り場に行ってチケットを買って、奥入瀬丸に乗船。
乗客、アタシ一人。
・・・ま、こんな朝っぱらから雨の十和田湖遊覧しようって人もいないだろうね。
大体 観光客自体が少ないんだしね。うん。
多分300人ぐらい乗れる3階建ての船で、子ノ口まで戻ります。約50分。
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十和田湖は鬱蒼とした木々に囲まれてる湖。
その木々は岩肌に生えてる。
何でこんな所に生えれんだろう。
生命の不思議だ。
雨で相変わらず視界は悪くて、でもそれはそれでいいものよ。
そう思ったもん勝ちだわね。
雨だー最悪だー来た意味がない、じゃあ、稼いだアタシが可哀想。ワクワクしたアタシが可哀想。

ガイドさん(間違えたり噛んだりしてたから多分 録音ではない・・・と思う)に色々 説明してもらいながら、短い船の旅を終えて下船。
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小降りながらやむ様子のない雨の中、奥入瀬渓流を歩き始める。
10:45出発。写真は十和田湖と奥入瀬川の境目。
子ノ口から石ヶ戸(いしけど)までは約9kmあるそうで。
ガイドブックによると3時間弱かかるコースを、目標は2時間で踏破すること。
何故ならば、12:57に石ヶ戸から出る八戸駅行きのバスに乗りたいから。
それをのがすと3時間ちかく八戸行きのバスがないのね。
ホント、公共交通の本数の少なさには泣かされました。
車が切実に欲しくなった。

とにもかくにも、歩き出す。
傘をささずに行きたかったんだけど、カメラが濡れるのが嫌だったのでさしながら歩く。
ひたすら緑。緑緑緑。
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もう何ていうか・・・生命に圧倒されんだよ。
もの言わないし自らの意思で歩きもしないし、まず意志なんてものがあるのかも分からないし、
でも、紛れもなく命なんだよ。
生きてんの。取り囲むもの全部が。景色が息をしてるの。植物も水も。
種が落ちて生えて伸びて、それが当たり前で文句を言うとか言わないとかそういう次元じゃない、生きるとか死ぬとか選択することじゃない、ただ生きて成長してるっていう。
その単純さが羨ましくて妬ましくて清々しかった。
歩いて歩いて歩いて歩くしかなくて、黙々と歩く。ざくざく歩く。
歩きながら写真を撮って、撮ってくうちに自分が撮りたいものがちょっと分かってくる。

昨日バスから眺めた滝の数々は、直接 見ると大分 印象が変わる。
やっぱり、それなりに迫力があって見甲斐があるものだね。
何かの拍子に地面が割れて川ができて滝ができて湖ができて。
観光用に手を入れられたりわざと保護されていたり、そういうことも含めて長い歴史の一部。
地球の一部のちっちゃな歴史。

歩く歩く歩く歩く。
緑色に囲まれながら歩く歩く。
すれ違う人がだんだん増えてく。
ちょっと年いった夫婦とかちっちゃい子のいる家族とか若い女の子の集団とか。
同世代くらいの男の子が一人で歩いてて、おつかれーって言ってくれたのが妙に沁みた。
歩く歩く歩く。

石ヶ戸まであと2kmぐらい、てところでにわかに空が明るくなる。でも雨はやまない。
狐の嫁入り。
緑に降る光に、俄然テンションが上がる。
タイムリミットに追われながら歩く歩く歩く。
途中にもバス停はいくつかあって、そこでいくらか待ってれば目的のバスに乗れるのに、意固地になってどうしても石ヶ戸まで歩きたくって立ち止まらずに歩く。
あと20分だーでも石ヶ戸のバス停が見えない。
晴れたせいで気温が上がって汗が流れてくる。雨はいつの間にかあがってた。
歩く歩く歩く。最後はちょっと走る。
大きく曲がった道を折れて、現れたログハウス風の休憩所。着いたよー!

12:50。
ギリギリで、石ヶ戸のバス停に無事、到着しました。つかれたー。
目標達成。勝った!(誰にだ。結局は勝ち負けかよ・・・)
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歩き終えたあとの足元。
すーごいぬかるんでたのね。
遊歩道が整備されているとは言え、土ですから。
水溜り入りまくりよ。







休憩しつつバスを待って、八戸駅に向かう。
空はすっかり晴れわたって、自分で歩かなくていいって何て楽なんだ・・・と思いながら一時間半。
15:00前の新幹線に乗り、18:00過ぎに東京駅着で、ただいま。
家族へのお土産に買ったにんにくせんべいがマージうまくて、これは是非みんなにも食わせたい。
青森はにんにく生産日本一なんだって。りんごと米だけじゃなかったのね。
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by ling-mu.m | 2005-07-31 00:09 |