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キル
朝6時に卒論を書き上げ、仮眠をとってから渋谷にて観劇。
年末年始恒例(にしたい)野田地図をうっかり逃すところでしたが、お友達からお誘いを受け今年も行くことが出来ました。アリガトウ暁ちゃん。遅刻してゴメン。

NODA・MAP第13回公演「キル」を、シアターコクーンで。
久し振りに行くコクーンは何かちっちゃく見えた。アタシがデカい人間になったということか(違)。
再々演ですが観るのは初、戯曲自体は確か2年前ぐらいに読んだ。

主演が妻夫木聡/広末涼子ということは直前まで知らず。
面白いところでブッキー起用したな野田さん、て思う。
ここに来て舞台デビューだったんだ妻夫木。意外。
舞台を一度でもやってるところを見ないと、映像に向いてる人なのか舞台向きの人なのかって分かんないんですけど、アタシは。
彼は映像の世界の人かなって思った。
決して嫌いじゃあ なかったけれども。

逆に広末さんは、舞台やってても違和感ないけど今回はこの人じゃなくてもよかったんじゃないかな、て、ごくごく個人的な意見。
やっぱり定期的に見てないと見る目って痩せる。
随分 長いこと芝居を観てなかったので、すごくそう感じました。
そんで、あああやっぱりこの、暗転してシンてなって物語が始まるの待ってるのが好きなんだなベタだけどな! て思ったすごく。

栄養補給したな、て、芝居を観たってことに満足。

去年の「ロープ」が、アタシの頭の中での最後の野田さんなのでやっぱり覚えているのがそれで、比べると「キル」は言葉遊びふんだんで、それが紛れもなく野田秀樹の色なんだけど、やり過ぎじゃね? と思ってしまった。
先に戯曲を読んでたってことが大きいのかもしれないけど、目で読んだ方がぐっと来るなぁ、と。
ひとつの音にどんどん意味が付加されていく、今回だったら「着る」「切る」「KILL」が代表の、それが迫ってくる圧倒的な力を感じるのは、断然 耳で聞いた方がいいんだけども、合点がいくのは目で読んだ方がそれはそうだよね。
嫌いじゃないんだけどね、その応酬に飲み込まれていく感じは。

今回は嫌いじゃないんだけどね、どまりなことが多かった気がする。
音楽も、これでもか! ていう わざとらしさ、派手派手しさで、分かりやすくていいんだけど、ちょっと映画みたいだった。
ここぞというところに感動的なBGM流す、みたいな。

割と明確な答えをくれる終わり方をしていないから、そういうところでバランスを取っているんだろうか。
でも、幸せな風景で終わってくれたのは良かった。
死ぬ時は幸せな風景を見ながら死にたいよね、それが夢とか幻であったとしてもね。

ブッキーの腕、筋肉もりもりだったなっていうのと、ワキ毛濃かったなっていうのが印象深いって言ったら好きみたいだよねブッキーのこと。いやまぁ嫌いじゃないけど。
印象的な顔を幾度かしたので、今度 違う舞台をやるようなことがあったら ちょっと興味を持ってしまうなと思いました。

そんで中山祐一朗、相変わらず可愛いな大好きだなっていうのも、ちゃんと思いました。
ちゃんとチェックしなきゃな好きな人たちのことはな。

今月はお芝居いっぱい観に行くから幸せです。
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by ling-mu.m | 2007-12-13 02:20 | 芝居/舞台
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