<< 四国旅行記 4 妬み嫉みいまそかり >>
四国旅行記 3
9月19日。
b0026230_23294320.jpg

昨夜は気持ちのいいまま日付が変わる頃に寝て、まぁすぐには寝つけなかったんだけども。
子供の声に起こされる新鮮さ。
坊主らは今日も朝から元気です。おそろいのドラえもんTシャツが可愛すぎた。

月見の残りの団子で朝ごはん。縁側で何か食べるなんてホント久し振りだー。浜松にいた頃もデカくなってからはしたことなかった。
山はまだ雲に覆われてて、明るいのに太陽の姿が見えない。これから出てくるんだそうで、別に曇ってる訳ではないらしいよ。

主人に車で大歩危駅まで送ってもらって、行ってらっしゃい、と送り出される。
きっといつか帰るので待ってて下さい。次はもっとあそこでゆっくりしよう。主人の話が聞きたいです。

今日は電車移動日です。
乗ったらアンパンマン列車だった。
b0026230_23364054.jpg

向かうは愛媛県の内子です。

乗り換えとかして昼頃に到着。
取り敢えず内子座を見に行く。
大正5(1916)年の創建。一度 取り壊されて復元している建物です。
b0026230_2344615.jpg


二階席から見た舞台と土間席。
b0026230_23444173.jpg
升席で売られてたんですねぇ。相撲みたい。
二階席は手すりが低くてえーらい見やすかったですよ。今の劇場もこうならいいのにねぇ・・・。

b0026230_23484310.jpg
階段がどれも急なのが昔の建物っぽいですな。
奈落にも降りられます。壁が石で作られてるのは音を反響させないためかしら。

施設自体はホントに小さな、20分もあればひと回りできてしまう代物だけど、これがなかなかどうして面白かったよ。何処がどう、とは言えないのだけど、内子に住んでたら結構 足しげく通ってしまいそうな場所。空気が肌に合ってたのでしょうな。

内子座を出て、ご飯を食べようとまた街歩き。
下芳我邸にてお昼を頂く。
b0026230_23565754.jpg
豪華でっしゃろ。テンプラに栗ご飯にお蕎麦にブドウ。かなり満腹。
旧家を改装したお店で、内装もいちいち可愛いんだよー。味も大変よろしかったよ。

エネルギー充電してまた街を歩く。
内子には古い建物を資料館として残している施設が多くて、ていうかそういう一画が残されているのかな、とにかく木のぬくもりを存分に感じる街でした。
トトロとかうしろの正面だぁれとかのワンシーンそのままの造りが見れて、かーなり癒されました。
確実に好きだ。内子。気に入りました。まったり旅にはオススメです。年取ったらまた行こう。


さて、内子を去って、お次は道後温泉へ向かいます。
久し振りに路面電車に乗りました。北海道で乗って以来だな。
b0026230_08469.jpg
道後温泉駅。
「坊ちゃん」を前面に押し出した観光地。駅からすぐ、土産物屋が軒を連ねています。

本日のお宿は、道後温泉ホテル 八千代
これが、ウチらの旅では例を見ない、いわゆるホントのちゃんとした「ホテル」で、安さ一辺倒で宿を決めたら大当たりだった、という。
でも予約が次の日の日付で入ってたというちょっとしたハプニング。穏やかに部屋を用意して頂けて事なきを得ましたが。混んでる日でなくて良かったやぁ。

部屋に荷物を置き、お風呂道具を持って、向かうは道後温泉本館
3000年の歴史を誇る日本最古の温泉、だ、そうです。
「千と千尋の神隠し」のお湯屋さんの舞台ではないかって情報が口コミで広がって、大ブレイクしたんだとか。
館内には映画のアレコレが誇らしげに飾られてました。良かったねぇ。
みんな写真を撮ってましたよ。
b0026230_035054.jpg


温泉というよりは大衆浴場という感じ。
地元の人と思しきおばちゃんおばあちゃんが大勢いて、大変な混みようでした。
お風呂は一種のコミュニケーションスポットなんだな、ということを強く感じた。湯船にも浸からんと話し込むおばちゃんらとか いたもんね。
そんで湯船が何故かすごい深いんだよ。そんなに広くはなくて、深さはかなり・・・膝立ちでも顔半分埋まるぐらいでしたから。
お湯が熱めなので長湯はできず。でも楽しいところだった。

お風呂を出てすぐのおいでん家にてビールで乾杯。
あああ何という体たらく、そして何という贅沢な時間。
もうホント、幸せすぎてニヤけ放題でした。マジで気持ちよすぎたんだも。
自分で稼いだ金でする旅。勿論 こんな時期に旅なんてできるのは親が働いて金出して大学通わせてくれてるからなんだけども。全然 甘えてる状態ではあるんだけども。
それでも、少なからず自分の力で手に入れた金と時間と幸せと。
こういう幸せだけで満足して、生きていけたらいいのだけどねぇ・・・。
そうはいかない俗物なのが、何とも哀しいことですよ。ええ。

飲んで食べて、あ、鯛茶漬けが旨かったので今度は一人で一杯 食べに行きます。
コンビニでアイス買ってチューハイ買って土産屋 冷やかして明日の朝ごはんの坊ちゃん団子買って宿に戻る。
そして今度は宿の温泉に行く。
贅沢ここに極まれりだな。心持ちの贅沢の話ね。

宿のお風呂も素敵でしたよー他の客が入れ替わり立ち代わりする中、時間も気にせず語る語る。
顔は始終ゆるみっぱなしで どうしようもなかったです。
あーホント温泉てどうしてこうもアタシを幸せにするのかしらん。

部屋に戻ってチューハイで乾杯。昨日の月見酒の残りを肴にしばし酔う。
鳥人間コンテストの結果を見届けて就寝。
明日は早くも最終日です。
[PR]
by ling-mu.m | 2005-09-25 00:35 |
<< 四国旅行記 4 妬み嫉みいまそかり >>