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MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人
何の予定もない2連休を満喫して足の爪なんぞ切っておったら ふとチケットの存在に気づいて慌てて出かけてまいりました。
千駄ヶ谷は日本青年館にて、秋に上演されます後藤ひろひと作、G2演出の芝居「ダブリンの鐘つきカビ人間」のプレイベント。
芝居の出演者トークと、昨年夏の舞台「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人」の上映会。
ダブリンの方は片桐仁が主役をはるってことで当然チケットを取りまして、主役だからトークイベントも出る訳で、そりゃー仁君に会いに行かなけりゃと思い、ガマ王子の方は以前WOWOWで放映されたんだけど観終わる前に上から重ねちゃってたのでちょうどいいや、てことで出向くことに。

「ガマ王子」の仁君は割とチョイ役。割とまともで。変態ではなくてちょっとガッカリ。
後藤ひろひと、実はちょっと食わず嫌いだったんだけど(にぎやか過ぎる感じがしてどうもなぁ、と)、食わず嫌いが割と多い私なのでちょっと反省しまして、仁君も主役やることだし観てみようかな、と。中越典子が「ダブリン」に出るんだけど彼女のこともあんまり好きじゃなくて(特に理由は無い)、でも仁君を見逃す訳にはいかんしな、と。
キッカケは片桐仁。

さて食わず嫌いの後藤氏の作品、観終わってみたらば内容もがっちり濃くて無駄が少ないしねっとり過ぎないいい話だし、総じて、観てよかったーと思わせるものでした。

舞台は病院。「お前が俺を知っているというだけで腹が立つ」が口癖のどうしようもないジジイ・大貫を始め、7人の入院患者。看護婦が2人に1人の医師。
主演は長谷川京子と伊藤英明。ハセキョーは看護婦で、伊藤は子役あがりの売れない俳優で自殺未遂をおこしては病院に転がり込んで入院していく。

も、ねー。ハセキョーが下手で下手で。どっ下手くそなのね。知ってたけど。もーホント下手。
何でこの人 女優やってんだろねー。CMだけやってりゃいいのに。下手くそー。
伊藤はそれなり。生で見たらかっこよかったんだろうな。演技がTVっぽかった。

今作 抜群に演技が光ってたのは、パコちゃん役の加藤瑞貴ですな。
交通遺児で、事故の影響で眠ると記憶をなくしてしまう女の子。「たんじょうびおめでとう。毎日読んでね。ママより」とメッセージの添えられた絵本を持って、頑固ジジイの心を動かす。
中学生とは思えない演技っぷりですよ。いい子 見つけたなーてホントに思う。

頑固ジジイ・大貫を演じるのは木場勝己。このジジイがまた酷くて・・・途中退出、とまではいかなくても見事に不愉快な思いにさせてくれるジイさんでねぇ。
ワガママ放題で女子供にも容赦しない。その一貫した態度にはある意味 敬服するけどねぇ・・・。
じいさんがパコの病気のことを知らずに彼女を泥棒扱いして殴って、それがキッカケで彼は変わり始めるのだけど、だから彼の対比をより明確にするための演出なのだよね。あそこまで酷い人物を描いてやらせるというのも中々に勇気のいることだと思う。甘さがないから。本当に嫌なじいさんなんだよ。
「ここに先にいたのは俺だ、だからここは俺の場所だ」と言ったかと思えば、「俺がここにいたいんだからお前がどっかいけ」とか言っみたり。ホント酷い。
でもじいさんは変わろうとするんだ。パコに償いたくて、パコの心に残りたくて。

ハセキョー演じる看護婦が伊藤演じる青年に説教するんだけど、その時の台詞がかっこういい。
「あの じいさんは今変わろうとしてるんだ、変わるってことが どれだけ怖いか、お前分かってんのか? じいさんは今 怖がりながら戦ってるんだ」
的なことをね。正確ではないんだけどね。
変わることは怖いこと。変わることは戦いだ。
・・・・・・確かに、ねー。

後藤ひろひとの演技も中々。でもあの人はきっとああいう役しかできないのではないだろうか・・・。きっと幅広く色んな役をできる人ではなさそう。な気がする。

「パリアッチ」でカッコイイ姐御っぷりを見せてくれた瀬戸カトリーヌ、ここでもその目ぢからの強さは変わらず。ホントに目が光ってる気がすんだよこの人。怖いよ。綺麗だけど。
犬山イヌコも出てました。この人も仁君 同じく普通な感じで・・・もっとはっちゃけてる彼女の方が好きな身としては、物足りなさを感じずにはいられない。でもまぁこの芝居に関してはアレぐらいがちょうどよかったのだろうね。はっちゃけてる姿は「トーキョーあたり」で見れたし。うん。

トークイベントの方はあまり盛りあがらず。まぁウチは仁君さえ見れれば文句ないからいいや。
たのしみだなー。3年ぶりの再演だそうで、初演時は長塚圭史や大倉孝二が出てたそうで。それはそれで見たかったー。DVD買おうかなー。

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久し振りに「紅の豚」を観た。やっぱりジーナさんは格好良すぎる。あんな粋な女になりたいものだ。ハリウッドにはボク一人で行きなさいね。て。くーっ。

「WATER BOYS」の最新かつ最終作は、まぁ2日間だし こんなもんかな、と。やっぱ映画が一番いいや。許せてもテレビシリーズの一作目までだなぁ。

そしてハチクロの最新刊を読む。真山が幸せになりそうな感じでえー。片思いの連鎖は切なすぎてどっかがどうにかなれば全部うまくいくのにっとは思っていたが いざ奴がリカさんとくっついちゃうとねー。山田と野宮があっさりうまくいっちゃうのもどうなのよ? て感じじゃないか。そして竹本君が一番どうにもなりそうもないじゃないか くそーう。彼のモノローグに涙が出そう。「ホントにへんだ 空がきれいで みとれたりしてるんだ」って! まるっきり「恋のはじまり」じゃないか! 花屋のーぞいたりーぃしてー。てさー。

ハイハイ分かる人だけ分かってください。
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by ling-mu.m | 2005-08-25 01:23 | 芝居/舞台
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