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写真美術館
新宿で芝居を観て、もうすぐ会期が終わるなーと思って東京都写真美術館に行くべく恵比寿へ。
恵比寿ガーデンプレイスは相変わらず小奇麗で腹の立つ場所です。カップル死ね。

見たかったのは「写真はどのようにものの見方を変えてきたか」という、4部構成の企画の第一弾「誕生」と、「超(メタ)ビジュアル-映像・知覚の未来学」のふたつ。

チケット買って、まず「誕生」から。
行ってみたら、人・人・人。
あいやー今日は日曜だった! と思うも、後の祭り。美術館の類は休日に来るところじゃありませんねー。学生なら尚更ですねー。
しかも、これはかなり「お勉強」色の強い展示で、説明書きの量が半端じゃない。小さい字で、ぎっしり。
今回は「誕生」のタイトルのとおり、写真技術の成り立ちを道具と当時の写真を交えて物語っている。とても興味深い展示。いっちばん始めの頃の写真て、ピカピカしてんだよ。表面が鏡なのね。メモとってないからどういう技法だったか忘れたが・・・(ノート携えてる人が沢山いた。やはりみんなお勉強しに来てるのだ)。

で、もーすごい人で、何せすごい人で、とにかくすごい人で、何はなくともすごい人で・・・。ね。


10分で出てきちゃった。


一瞬ためらったんだけどね、ここで出てったら人間失格度 低くはないなー、て思って。
でもねー。駄目でした。
イラッてきちゃって。我慢できなかった。

あー。会期終了(5/22)前にもう一回 行けるかなー。学校サボって行くしかないかなー。
軽くへこんでおります。色んな方面に。

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気を取り直して、「超ビジュアル」の方へ。
アタシの大好きな電子アート群。
あ、でも、昔のヨーロッパの幻灯機なんかも置いてあって素敵だった。
気に入ったのは、スプーンやフォークやハモニカやカップや、白い台に小道具が立てられてる。その道具に触れると、白地に写った影からアニメーションが発生する、という作品。
可愛くて面白かった。音や光も出るの。ハモニカ触ると音符の影絵と音色、電気スタンド触るとぱって灯りがつく。
インタラクティブ大好き。楽しい。

明和電気の営業ビデオ、みたいのも流してた。どういうことやってるか、みたいな。
彼の機械仕掛けのアートも楽しくて好き。遊び心っていいものです。

今は前期で、6/7から展示替えして後期らしい。また見に来よう。

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「村の写真集」という映画がやってて、勧められてたし観ようかなーと思ったら宮地真緒が出てたからやめた。

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追記。
てゆうか22日って。あー・・・
by ling-mu.m | 2005-05-22 23:30 | アート的な
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