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家族ゲーム
b0026230_2394539.jpg好き:★★★★☆

森田芳光 監督作品。1983年。
授業の課題で観なきゃいけなくて正直 まったく期待しないで観た。
ら。
面白かったんですけど。すごい面白かったんですけど!


えー。テンションあがるわー。
えー。えー。
興奮おさまってからレビュー書きます。
松田優作カッコイイ!

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追記。
矢野顕子と矢野絢子 聞きながら徹夜。
落ち着いたのでレビューを。

沼田家は父・母・兄・弟の四人家族。
弟・茂之は高校受験を控えた中学三年生。目も当てられぬ成績を危惧した両親が、家庭教師を雇った。
茂之を何とかして名門・西部高校(兄もここの生徒)に入れたい父親は、成績が一番上がることに一万円、という契約を、家庭教師・吉本と交わす。

・・・こう書くとくそつまんないストーリィだなー。でも面白いんだって!
感動とか切ないとか癒しとか、そんなキィワードはクソよ?

今、同じことを書こうとしても、シリアス路線でなきゃ世の中は多分 受け入れないと思うんだ。
茂之(受験戦争に否応なく参戦させられる子供)を「可哀想な子」、両親や教師を「悪者」として描いて、観る者の同情と共感を呼ぶ。
それは嘘じゃないけど、そんなもの映画にしたってつまらなかろう。

ふてぶてしくて甘えたでしょーもない茂之、亭主関白で理屈の通らない父、夫と子供の板ばさみに嫌気が刺す母、優等生をやることに飽きた兄、変人つーか変態? な吉本。
アタシが気に入ったのは母親です。専業主婦で意志が弱くて、でも決して夫に反論できない女ではなく、確かなしたたかさを内に持つ人。
・・・て書くと何か格好いい人みたいだけど、いや、見ようによっちゃ格好いいかもしれないけども、でも、根底にみんな、「どーしようもなさ」が流れてる。
その「どーしようもない」部分が、物事をなぁなぁにしてて、何だろうな・・・その気の抜け具合が、好きなのかもしれないなアタシは。


公開が1983年。アタシが生まれる前の年。
全体的にふるーい雰囲気の中の松田優作。当時はトレンドだった彼も、今となっては昭和の人。若い頃の、ウチらの親が夢中になった聖子ちゃんもそう。
20年後、今現在の映像もそう言われながら見られるようになるのかしら。何か不思議。
でも、デビュー当時の松島菜々子が既に古い感じだもんなー。
確実に、違和感のあるものになるんだろうね。


もっと思ったことが色々あるので、ちゃんと整理つけて書く気になったら追加します。
この映画が好きな人とは波長 合うと思うなー。

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追記2。
スタッフロールで「結髪」てあったのは、もしかヘアメイクのことか!?(喜)
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by ling-mu.m | 2005-05-01 02:44 | 映画
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