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美しい人々、醜悪なるメシを喰らう。そして。
バイト4連休 最終日は下北沢にて芝居鑑賞。
スプリングマン 03 MIX「美しい人々、醜悪なるメシを喰らう。そして。」
最初フライヤーを見た時、タイトルをコピーだと勘違いして、タイトル探してみたら見当たらなくてこれか!? て。
ちなみにコピーは、「美しくもグダグだな7人が紡ぎ出す、食生活悲劇コメディー」。
今回は、このタイトルとコピーに惹かれて観に行ったようなものです。
コメディーが観たかったし、新しい劇団と俳優 開拓したかったし。

だがしかし。
残念ながら上演された芝居は、私の期待を満たしてくれるものではなかったのでした。

以下は、フライヤーに載ってた文章。
  (前略)
  ある晩、町に若い男女が訪れる。
  二人は東京からこの町に来たのだ。
  人々は町で採れた最高の食材で至高の料理を作り二人をもてなした。
  そして。
  二人も東京から持ってきたくっだらない品物を町に流行らせる。

  ところで私はというと、このような食事を最後に町の中央にある電波塔から
  あした飛び降ります。さいなら。
  (後略)
まぁ単純に、私はこれをストーリィかなと受け取った。
見知らぬ町に迷い込んだ旅人、て設定好きなんだ割と(見知ってたかも知らんし迷ってないかも知らんし旅人じゃないかも知らんし、この文からじゃ分からんけどでも似たような状況ではあろうよ)。
食がテーマでしかも悲喜劇。どんなもんじゃろーとワクワクして行ってみたらば。

ストーリィ全然 違うんでやんの。
マジ、やられた!! と思った。フライヤー作った時から大幅にホンを変えたのか、わざわざ違うこと書いたのか。
でも違うこと書くんだったらもっと書きようがあるというか、“うまく”書くと思うから、多分ホンを変えたのか、書き上げたのか。
ストーリィを仄めかしながらてんで意味不明なことを書く、というのはよくあることで。
でもそれはそういうもんだって分かるように書かれてるから。
少なくとも今回みたいに、明らかに筋書きだって思わせてしまうような書き方はしなかろう。

「美しい人」という設定がまずどこにも提示されなかった。でもまぁそこは容赦できる。
駄目なのは、「醜悪なメシ」が、あまりにも中途半端な登場の仕方をすること。
雑誌掲載の漫画でよく、カラーページの方が先に締め切り来ちゃうから取り敢えずタイトルとコピー決めて仕上げたはいいけど中身描いてったら違う話になっちゃってでもタイトル変えれないからええいこじつけてやれって最後にキレイめにまとめちゃった。
という現象がありますが(特に少女マンガで多々)、まさにそんなカンジ。
書きたいモノがきっと変わっていったんだろうに、フライヤー作っちゃったからにはどうにか中心に残しとかなきゃ、て慌ててる印象を受けた。
違うにしても、そう感じたことは変わらない。つーか違う方が問題だ。そしたら、この作家さんは自分の言いたいことが見極められてない人なのかな、て感じになるもの。

「食生活悲劇コメディ」て言ってるのに、食生活は話の中心にないし、コメディとしてもどうなのという出来。
面白いけど、小ネタ小ネタで責めてきて、せこい。コメディて、もっと包括的なものだ。
「ちょっと面白い台詞の多い」普通の芝居。しかも、ネタも微妙。最初は面白かったけど、割とすぐ飽きてしまった。
そして何より、役者の演技がそんなに上手くなかった・・・。これはもう、それこそ行ってみないことには分からないことだから、仕方のないことなんだけど。
フルで7人出てくるのだけども、思うに舞台が小さすぎるのではなかろうか。
もう少し大きな舞台がとれる所 向きな気がするなぁ、このホンは。
まぁ、全くの素人考えですけれどもね。ええ全くの。

色々、残念だった。もう観に行くことはなかろうなぁ。

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日光旅行記、2日目の日光東照宮のことを書こうと思ってたのですが、面倒臭くなったのでやめておきます。
時間が経過してから、感動したーて書くことへの違和感を覚え始めてしまいまして・・・。金沢の時はそんなことなかったのにな。
正直、滝の話とかももっとあの瞬間に思ったことがあるのだけども、やはり人の記憶なんて適当なものですね。覚えていられない。
次からは何か対策を立てたいと思います…やっぱすぐに記録することかなー。
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by ling-mu.m | 2005-02-13 18:40 | 芝居/舞台
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