<< 日光旅行記 3 日光旅行記 1 >>
日光旅行記 2
寒い寒い言いながら車に乗り込んで、いざ出発。
滝見ツアー、まずは彼の有名な華厳滝へ。
車で走ること・・・何分ぐらいだったか覚えてないけど、そんなにはかからなかった。
中禅寺湖を横手にドライブ。時刻は3時半ぐらいで、太陽はもう大分 傾いてオレンジの光を放ってた。湖に金色の線がキラキラと走る。眩しくてキレイ。

b0026230_0181773.jpg
たどり着いたのはその名も“華厳滝エレベーター”。大人530円。
約100mを1分間で下降するんだそうです。ちょっと萎える。安全に絶景を見れるにこしたことはないけどもさ・・・。
まぁ仕方ないよね。
エレベーターを降りた後、更に白い通路を進む。下り坂になっていて、気を付けないと滑って危険。
どおぉぉぉぉ・・・という轟音がだんだん近づいてくる。視界が明るくなってきて、眺瀑台に出る。
b0026230_016495.jpg

華厳滝。その姿は雄大で壮麗。この写真では伝わらないと思うけれども。
流れ、落ち続ける莫大な量の水。ひとときも同じ姿であることはなく、常に常に動き続けているもの。何百年という途方もない昔から。

いやー。凄いよ。凄かったよ。圧倒されてしまいました。
こんなに「自然の力」を感じたことって、最近の記憶ではなかったから。
横浜に住んで東京の学校とバイト通って、て生活してればそりゃないわな普通。
自然にひれ伏す、てことも、だからないんだよね。
畏怖して敬う気持ち。
大昔の人は、こんな整備された所からじゃなくて、それこそ生の、剥き出しの姿を見ていて、もしかしたら何らかの被害も被っていたかもしれない。
華厳滝、なんて名前をつけてしまうぐらい、本当に心底 美しいと思い、その美しさを称えていたのかもしれない(華厳:菩薩の一切の修行が成就した徳を華にたとえ、それによって仏の世界を荘厳すること)。
昔の人のそういう気持ちって、現代の、私達みたいな一般人じゃ、絶対にかなわないと思う。
どんなにか厳かな気持ちでこの滝を眺めていたのだろう。
おそれおののき、有難がって敬う気持ち。
滝に対してだけじゃなく、自分達の力がまるで及ばない自然というものに対する気持ちは、凄く忘れちゃいけないものなんじゃないかなぁ、と。
そういう気持ちが当たり前にあった当時の人達が羨ましいなぁと。
当たり前だけど難しいことを、思ったりしたのでした。

華厳滝に絶句しすぎて、残りのふたつはそれ程 感動できなかった。一番手て大事ねそういう意味じゃ。

b0026230_046759.jpg
ちなみにこれが竜頭滝(りゅうずのたき)。見頃は秋だそうです。周りに紅葉の木がいっぱい。




b0026230_0475747.jpg
これが湯滝。こいつがすーげぇ雪深いところにあって、通り道は踏み固められてるんだけども横によけられた雪は簡単に膝ぐらいまで埋まっちゃう柔らかさで。
喜んではまってました。はしゃぎまくり。母親なんか雪投げてくるし。大人気ないったらないよ。楽しかったけども。
道端に鎌倉が三つぐらい作ってあってビックリした。誰。
入ってみたら静かな空間だった。音もシャットダウンするんだねぇ。

はしゃぎすぎてつま先が痛くなってしまいました。
帰ったら即行 部屋の風呂で足湯する! と思いながらの帰路。

この旅で、雪の中から生える木を何本も見たのだけども、すごい、生命力を感じた。
こんな寒い中で動きもせずに生きてられちゃうんだ、という驚き。
瑞々しい葉っぱをつけてきらびやかな花を咲かせて、という姿ばかりが「生きている」てことではないのだなぁ、としみじみ実感。
ひそやかに、でも力強く。春を待っているんだねぇ。
[PR]
by ling-mu.m | 2005-02-13 00:59 |
<< 日光旅行記 3 日光旅行記 1 >>