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グラスハート
アタシが世界でいちばん愛してる物語。
若木未生の「グラスハート」。集英社コバルト文庫。既刊8冊(含・外伝)。
突拍子もなく、3巻の真ん中からとか読み始めて、止まらなくなって全部読む羽目になる。
いつも。

浜松に置きっぱで、我慢できなくて今回 持ってきちゃったんだけど、テスト前にやっていいことじゃなかった。
せめてすぐ何処かに隠しておくべきだった。無造作に床に放っておけるものじゃかった。
読まないでいられる訳ない。
おかげでテストとか勉強とか、そんな言葉 忘れた。

血がたぎる。
アタシにはやりたいことがあったんじゃんか。何で忘れてたんだ?
て読みながら、読み終わってからも、すごく思う。
熱いモノが、アタシを掴んで叱咤する。
その繰り返しで、繰り返してる時点で馬鹿だけど。

走らなきゃ、という思いが静かに満ちて、眠れなくなる。
目が醒める。光が見える。
目指すべき光。

天才音楽家がいて、そいつに見初められたドラマーの女子高生が主人公で、赤毛のギタリストと眼鏡のキーボーディストとが、頂点めがけて突っ走っていく、そういう話。
抜群にカッコイイ、アタシの一等賞の物語。


本編の方はうっかり手にとってはまって読んでしまうパターンなんだけど、実はex.(外伝)は違って、必要な時がくると読んでた。自分を励ますために。前を向くために。
どれをかっていうと主に「素晴らしき日々」と「New Days」。
昔は後者が一番だったけど、今は前者の方がよく読む。
土岐さんの言葉が、声が必要になる。今もそう。
少し前にふと、あー読みたいな、と思ったら徐々に徐々に必要度が高まってきて、切迫してきて、でも実はex.だけ置いてくるというありえない不手際を犯したがため、未だに欲求は満たされていない状態。
辛い。
ので、この際もう一冊かってしまおうと思い、生活圏にある本屋を巡ってみたものの見つからず。
仕方がないのでさっきアマゾンで注文しました。
何気にまだ読んでなかった「真・イズミ幻戦記」も一緒に買っちゃったから、このままテストの存在がアタシの予定から消え去るのは必至。残念。

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テスト勉強しない、なんて、今までのアタシの人生じゃ考えられなかった話ですだよ。
してなさっぷりに自分で驚いちゃうぐらい。
クソがつくほどじゃないけど、人並みに真面目でかつそれしかないような、つまんない人間だったから。
まぁ、それは目標あってのことだったし、そういう自分がいなければ大学に進学することもなくて、今 大事な人達の人生に掠りもしなかったかも、と思えば、許容できることだからまぁいいや。
別にアタシ中国語やるために大学行ってる訳じゃないし。
他のレポートはそれなりにまともなもの書いてるつもりだから、まぁいいや。

まぁいいや。
て、これまでの人生に足りなかったものかも。
大事にしよう。
それで進級できてなかったら笑えないけどな。はは。
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by ling-mu.m | 2005-01-17 02:24 | 活字/漫画
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